今日、緊急事態宣言が全国的に解除されるという。
それはあくまで最強の警戒段階が解除されるということで、平時に戻る事ではない。
われわれの頭の中には既に二次感染・三次感染も入っていて、決して感染が克服され、過去のものになったとは思っていない。
それに心に留めておきたいのは、致死率が一貫して上昇し続けていること。
昨日までの集計では、感染者17286人、死者851人なので、致死率は4.92%(4月は3%だった)。
約5%だから、感染者20人のうち1人が死ぬ確率。
医療崩壊していないのに、この値ということは、この病いそのものの恐ろしさを示している。
経済を動かさなくてはならないだろうが、
感染予防にも気を抜けないことを、肝に銘じたい。