老いれば多くの人が関わらざるを得ない「認知症」
ここのところ身内を含め
多くの認知症(疑いを含め)の方々と接することが多くなったように感じます。
そこで今日は
生成AIに「認知症」について聞いてみました。
今回は、GeminiとChatGPTの双方に質問して
より私が好みだった回答を取り上げています。
-Geminiへの私の質問ー
認知症が多くなる年代は何歳頃でしょうか?
-Geminiの回答ー
認知症は年齢とともに発症率が高くなります。65歳以上の方が最も多く、85歳以上になると約5人に1人が認知症になると推定されています。
年代別発症率
- 65~69歳:約1.5%
- 75~79歳:約10.4%
- 80~84歳:約22.4%
- 85~89歳:約44.3%
若年性認知症
65歳未満で発症する認知症を若年性認知症と呼び、全体の約5%を占めます。若年性認知症は、アルツハイマー型認知症以外にも、脳血管障害やレビー小体型認知症など様々な原因によって起こります。
なんと!
85歳を過ぎると二人に一人が認知症を発症すると言っても大げさではなさそうです。
普段からの自分自身の生活面でその対策が必要となります。
そこで、自分自身が認知症かどうかの判断をするためにも
認知症の行動と思考を知る必要があるので
以下のような質問もしました。
ーChatGPTへの私の質問ー
認知症の行動面と思考面の特徴を20個具体的に教えてください。
ーChatGPTの回答ー
認知症の行動面と思考面の特徴を以下に挙げます。これらの特徴は認知症の種類や個人差によって異なることがあります。
行動面の特徴
- 個人的衛生の無視
- 身なりに対する無関心
- 徘徊
- 興奮状態
- 攻撃的行動
- 暴力
- 妄想
- 抑うつ
- 不安
- 幻視
思考面の特徴
- 短期記憶の喪失
- 長期記憶の障害
- 言語理解の困難
- 発話の障害
- 判断力の低下
- 問題解決能力の低下
- 手足の震え
- 歩行障害
- 嗅覚の低下
- 日常生活タスクの遂行困難
これらの特徴は、認知症の進行に伴い顕著になることが多く、症状の出現は個人差があります。また、これらの特徴は認知症の診断と治療のために重要です。
確かに認知症になったと言われる(思われる)方々に特徴的に出ている症状のように思います。
そこでさらに「そうならないための対策」を聞いてみました。
ーChatGPTへの私の質問ー
続けます。
認知症になりにくくするための行動面と思考面の対策を20個具体的に教えてください。
ーChatGPTの回答ー
認知症予防に有効な行動面と思考面の対策を以下にまとめます。これらの対策は、認知症のリスクを減少させるために役立ちます。
行動面の対策
- 健康的な食生活を心がける
- 定期的に運動する
- 十分な睡眠を取る
- アルコールの摂取を控える
- 禁煙する
- 社会的な交流を持つ
- ストレスを適切に管理する
- 体重を健康的な範囲に保つ
- 血圧、コレステロール、血糖値を定期的にチェックする
- 聴覚検査を受け、必要に応じて補聴器を使用する
思考面の対策
- 新しい趣味やスキルを学ぶ
- パズルやクロスワードなどの脳トレゲームをする
- 記憶力を鍛える練習をする
- 定期的に読書をする
- 計算問題を解く練習をする
- 言語学習に挑戦する
- 日記をつける
- 音楽を聴くか演奏する
- 芸術や工芸に関わる活動をする
- ボランティア活動に参加する
これらの対策は、脳の健康を維持し、認知症発症のリスクを減らすのに役立つと考えられています。健康的な生活習慣は、認知症だけでなく他の多くの疾患の予防にも有益です。
確かに私の両親が認知症の症状を進行させまいと色々チャレンジしていることが列挙されています。
一つでも多くの対応策を進んで行うことが大切に思います。
そして、本文にはピックアップしなかったのですが
Geminiとのやり取りの中で「認知症の行動面の特徴」の一つに
「不適切な性行動」という言葉が有ったのですが
Geminiには回答を拒否られたのでChatGPTに以下のように聞いてみました。
ーChatGPTへの私の質問ー
続けます。
認知症の行動面の特徴に「不適切な性的行動」と有りますが、具体的にはどのような行動のことでしょうか?
ーChatGPTの回答ー
不適切な性的行動とは、認知症患者が社会的な規範を逸脱して示す性的な行動のことを指します。具体的には、以下のような行動が含まれます。
- ひわいな言葉を発する。
- 異性の体を不適切に触る。
- 性行為を迫る。
これらの行動は「性的脱抑制」とも呼ばれ、認知症の患者に見られる行動・心理症状(BPSD)の一つです。認知機能の低下により、自己制御能力が失われた結果として現れることがあります。
確かの介護の現場などで耳にする事例に感じます。
今回の質疑を通して認知症に対する理解を深め
自分自身がそうならないために
よく食べ
よく寝て
よく動き
何にでもチャレンジしていきたいと思った次第です。