商売は釣りに似ています。
もう30年位釣りには行っていませんが
ふと釣りの写真を見たときに
商売は釣りに似ているなあ~と思った次第です。
釣りは何を釣るかを決めてから道具を選びます。
川魚を釣るのか
海の魚を釣るのか
小魚を釣るのか
クジラを釣る(獲る?)のか
自分が釣ろうとする獲物に応じてその準備に取り掛かります。
これはまるで商売で
自分のできる範囲で細々やるのか
たくさんの人や設備を使ってでかい商売をするのか
目標の違いでその準備の仕方は大きく違ってきます。
私は会社を上場に導くようなゴールを持っていません。
なのでそれに見合った商売の仕方をしています。
自分一人の力で細々、コソコソ商売をするというのも性に合っていません。
結果、グループ全体で数十人の従業員スタッフの構成員で商売をやっています。
もっともっと会社を大きくしたい
もっともっとたくさんの人を使いたい
そう思うのであればそれに合った道具を揃え
川で釣るのか海で釣るのか
湖岸から釣るのかボートに乗るのか遠洋漁業に出かけるのか
その選択をしなければなりません。
餌は?
ミミズ?
ルアー?
コマセを蒔く?
友釣り?
イカを餌にする?
いわしを餌にする?
糸の太さは?
糸の長さは?
。。。
それはまるで商売と同じ選択の連続です。
2021年のシルバーウイークも中盤になりました。
自分のやっている商売を釣りに見立てて振り返ってみると
どこが正しくて
どこが間違っているかを理解できるようで
なんだか楽しくなってきます。