事業承継のタイミングのお話です。
現経営者(親)から見て承継者が経営者として何点だったら承継してOKか?
どの企業でも親世代が頭を抱える問題です。
親から見て
子を親が超える日はやって来ません!
永遠に親を超える日は来ないんです。
だって、親自身が自分に甘い点数をつけ
子には厳しい点数をつけるのですから。。。
だから親から見て
まだもうちょっと物足りない60点を
承継者が取れるようになったら即事業承継してOKです。
60点で社長にして
75点か80点になったら完全に事業承継し
親は完全に身を引けば良いのです。
「そんなことをしたら息子が何をしでかすか分からない!」なんて言いながら
親は自分の居場所を探しているだけじゃないんですか?
親の自分の居場所は事業承継した息子を
陰ながら全面的に応援する応援団長になれば良いのです。
経営者の先輩として相談に乗り
後ろから背中を押してあげていれば良いのです。
私自身も会社を次世代に繋ぐ時期になっています。
120才までビジネスマンとして現役は貫きます。
トップに立ち先頭を走るのも経営ですが
次代の経営者の活躍を後ろからそっと見守るのも経営です。
60点を取れる後継候補には
順次権限移譲をして参ります。