後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「美しい雪景色を懐かしむ、そして『雪の降るまちを』」

2024年11月23日 | 日記・エッセイ・コラム
東京の冬は寒い晴天の日が続き雪が降りません。北国の東北で育った私にとって雪景色の無い冬は何か物足りない淋しいものです。
しかし震災津波の災害に遭われた能登の方々の苦難はいかばかりでしょうか。
雪景色の写真を探し、その中から写真を選んでお送りします。
写真の出典は、「北陸の冬の絶景を紹介」、https://www.jre-travel.com/article/00275/ です。
1番目の写真は富山の市街地から眺める真っ白な北アルプス です。
2番目の写真は富士山(静岡県、山梨県)、立山(富山県)と並び日本三名山に選ばれている白山 です。
 
3番目の写真は相倉合掌造り集落 です。世界遺産に登録され、四季折々の表情を見られることで知られています。 

4番目の写真は立山黒部アルペンルートです。富山県と長野県にまたがる山岳観光ルートです。3,000m級の北アルプスの山々を背景にした広大な絶景ルートです。 

私は北陸と同じように雪降りの多かった東北地方に住んでいました。
その東北地方に住んでいた頃、「雪の降るまちを」という歌謡曲が流行っていました。ですから雪景色の写真を見ると「雪の降るまちを」という歌を必ず思い出すのです。

「雪の降るまちを」は1952年にヒットした内村直也作詞、中田喜直作曲の歌でした。この曲は1951年にNHKラジオで放送された連続劇「えり子とともに」と一緒に放送されていました。

「雪の降る町を」の歌詞です。

雪の降る町を 雪の降る町を
思い出だけが 通りすぎてゆく
雪の降る町を遠い国から落ちてくる
この思い出を この思い出を
いつの日にか 包まん
あたたかきしあわせのほほえみ

雪の降る町を 雪の降る町を
足音だけが 追いかけてゆく
雪の降る町をひとり心に満ちてくる
この悲しみを この悲しみを
いつの日か ほぐさん
緑なす春の日の そよかぜ

雪の降る町を 雪の降る町を
息吹きと共に こみあげてくる
雪の降る町を 誰もわからぬわが心
このむなしさを このむなしさを
いつの日か 祈らん
新しき光ふる 鐘の音

この歌のYou Tube は以下にあります。
シャンゾン歌手の高英男、「雪のふるまちを」、https://www.youtube.com/watch?v=E3FjPLr8wMg

倍賞千恵子、「雪の降る町を」、 https://www.youtube.com/watch?v=tbk5shjbc-Q

雪の降る町を ダーク・ダックス、https://www.youtube.com/watch?v=_-53iLSJWfU

それにしても東京はめったに雪が降りません。しかし雪景色が懐かしいです。雪の積もった風景には詩情がありますね。ですから「雪の降るまちを」という歌謡曲を思い出すのでしょう。皆様はこの歌を覚えていらっしゃいますか?高齢の方は覚えていると思います。

 それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたしす。後藤和弘(藤山杜人)

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