前回アップしたアマサギと同日に撮れたケリをアップします。ケリをググってみると、ちょっと変わった野鳥のようで少し説明をします。
ケリの大きさは34~37cm、もともと本州の北部に生息している鳥ですが、最近は九州のほうまで南下してきているようです。
本州中部~南部、九州では周年見れるようです。ケリは肉食で昆虫やミミズ、カエル等を餌としています。
非常に気性が荒い鳥で、繁殖期には巣に近付いたものであれば何でも敵とみなし、鳴きながら威嚇し追い払おうとします。
鳥はもちろん、人間にも攻撃してくることがありますが、怪我をさせられることは殆どないようで過度に警戒する必要はないようです。
攻撃性が強いのは繁殖期だけで、それ以外は人間が近づくとすぐ逃げることが多いようです。
ケリは地面に藁などを用いて巣を作り、田んぼに巣をつくることも多い様です。
ケリの雛は孵化したらすぐに巣立ち、巣立った後すぐに餌を探し始めるようです。よく親が雛の世話をしたり餌を運んだりする姿をみますが、ケリは全く違うようです。
ケリの雛は生まれて早々、自分の力で試練を乗り越え、その試練を乗り越えた個体のみが大人になれるそうです。
ケリのいる田んぼの低空を飛んできたトビを追い払う姿をご覧ください。
ケリ(鳧)留鳥 チドリ目チドリ科タゲリ属
トビが近づいてきて、ケリは大きな声で鳴きながら飛び立ちました。
トビを追い払い田んぼに戻って行きます。
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