風まかせ 運頼み

野鳥撮影を日々楽しんでいます。

ケリがトビを追い払う

2024-05-31 13:11:46 | 日記

前回アップしたアマサギと同日に撮れたケリをアップします。ケリをググってみると、ちょっと変わった野鳥のようで少し説明をします。

ケリの大きさは34~37cm、もともと本州の北部に生息している鳥ですが、最近は九州のほうまで南下してきているようです。

本州中部~南部、九州では周年見れるようです。ケリは肉食で昆虫やミミズ、カエル等を餌としています。

非常に気性が荒い鳥で、繁殖期には巣に近付いたものであれば何でも敵とみなし、鳴きながら威嚇し追い払おうとします。

鳥はもちろん、人間にも攻撃してくることがありますが、怪我をさせられることは殆どないようで過度に警戒する必要はないようです。

攻撃性が強いのは繁殖期だけで、それ以外は人間が近づくとすぐ逃げることが多いようです。

ケリは地面に藁などを用いて巣を作り、田んぼに巣をつくることも多い様です。

ケリの雛は孵化したらすぐに巣立ち、巣立った後すぐに餌を探し始めるようです。よく親が雛の世話をしたり餌を運んだりする姿をみますが、ケリは全く違うようです。

ケリの雛は生まれて早々、自分の力で試練を乗り越え、その試練を乗り越えた個体のみが大人になれるそうです。

ケリのいる田んぼの低空を飛んできたトビを追い払う姿をご覧ください。

 

ケリ(鳧)留鳥 チドリ目チドリ科タゲリ属

 

 

 

 

 

 

トビが近づいてきて、ケリは大きな声で鳴きながら飛び立ちました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トビを追い払い田んぼに戻って行きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

                以上です。


アマサギ

2024-05-29 17:08:36 | 日記

一昨日、自宅近くの田植えの終わった田んぼに何か野鳥が来てないか確認に行って来ました。

田んぼにはケリが数羽いて、それを撮っているとアマサギが4羽飛来しました。2羽は成鳥で綺麗な婚姻色が出ていて

もう2羽はまだ若いようで、シロサギと見分けがつかない様な真っ白な体色でした。

アマサギの夏羽は亜麻色と言われる体色でアマサギの名前の由来となっているようです。

冬羽は白色の様です、アマサギはコサギよりも小さいので、普段見慣れたサギよりも小さなサギの群れを見つけたらアマサギかもしれません

婚姻色は繁殖期前後に色が変わり、オレンジ色の繁殖羽と赤っぽく変わる目と藤色に染まる目先が特徴のようです。

では、今回はアマサギをアップします。

 

 

アマサギ(飴鷺)夏鳥 ペリカン目サギ科アマサギ属

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

                以上です。


アオバズク

2024-05-27 21:29:21 | 日記

今年も南(東南アジア)から、当地のいつもの神社にアオバズクが飛来しました。

毎年春に数日と違わずに飛来する野鳥の本能には感心します、方向音痴の私などは車で遠出をしても、同じ道を戻る事すら難しいのに

アオバズクは大したものです。今はナビがあるので私でも何処にでも行けますが、尚更道を覚えなくなりました。

どうでもいい話は終わりにして、アオバズクと探鳥先で撮れたウシガエルとヒバカリの様なミミズよりも小さなヘビもアップします。

 

 

アオバズク(青葉木兎)夏鳥 フクロウ目フクロウ科アオバズク属

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウシガエル

 

 

林の中を歩いていたら足元で小さなミミズの様なものが動いていました、カメラのファインダー越しに見ると小さなヘビが威嚇のポーズをしていました。帰宅してググってみるとヒバカリとでましたが良く分かりません。

 

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

アオバズクは何時ものようにウトウトして動きがありません、それと逆光で映りは良くないですがご容赦ください。

                                           以上です。

 

 

 


ヤマセミ アオバト

2024-05-25 20:43:00 | 日記

今日はヤマセミ撮影に行って来ました。天気は良くて少し暑いぐらいでした、ヤマセミは何度か目の前を通過して

期待が持てそうでしたが、中々近くに留まってくれません。そのうちアオバトが近くの木に留まりましたが

ヒヨドリの群れがいてアオバトを追い払っています。木に実がつき、それを守っていたようです。

それでヤマセミも近くに留まらなかったと思います。それでも少し撮れたのでご覧ください。

 

 

ヤマセミ(山翡翠)♂ 留鳥 ブッポウソウ目カワセミ科ヤマセミ属

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピンボケですが、なんとなく良いなと思いアップします。

 

 

アオバト(緑鳩)♂ 留鳥 ハト目ハト科アオバト属

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

ヤマセミ2羽の確認は出来ましたので、日を改めて行こうと思います。

                       以上です。

 

 

 


セイタカシギとケリ

2024-05-24 06:58:21 | 日記

昨日は、梅雨に入る前に庭木の剪定をと思い午前中に選定をし、昼から自宅近くを探鳥しました。

自宅から車で10分程の田んぼに何かいます、車を停めてゆっくりと近づき撮って来ました。

家に帰りググってみたら、留鳥のセイタカシギとケリとでました。

 

 

セイタカシギ(背高鷸)♂ 留鳥 チドリ目セイタカシギ科セイタカシギ属

 

 

 

 

 

 

 

 

背中の色から、手前の黒い方がオスで奥の褐色に見えるのがメスのようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ケリ(鳧)留鳥 チドリ目チドリ科タゲリ属

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

                 以上です。