木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



おはようございます。

今朝の散歩時の気温は8.5度と下がってきました。

私の腰痛の方は、昨日よりは回復してきてますが、

伊豆でバイクに乗れるかは微妙なところです。

一応、ウェアは持って行きますが。

さて、2週間ほど前から職場の30代の同僚3名が、

冬にベーコンを作ろうと盛り上がっています。

思い起こせば私がベーコンを作り始めたのも30代でした。

仕事ではあまり手本のようなことはできませんが、ベーコンならお手の物。

というわけで、先週の土曜から3年ぶりにベーコンを仕込んでいます。

まずは含浸液である「ソミュール液」から作ります。

水3リットル、塩900g(水の30%)、砂糖150g(水の5%)を用意し

鍋に入れますが、当然溶けきらないので

溶けきるまで加熱して全量の塩・砂糖を溶かし、液を冷まします。

その間に豚バラ肉の処理をします。

30代のころは当時読んだ本の受け売りで、肉は国産に限るなんてことを言ってましたが、

齢を重ねた今はそんなこだわりはなく、自分の財布に優しいものを使います。

1本、7~800gのブロックが何かと使いやすいですね。

バラ肉に「あら塩」をすり込んでいきます。

冷蔵庫で一晩寝かせます。

ソミュール液のあら熱がとれ

こんな感じになります。

ここに食品添加物である亜硝酸ナトリウムと硝酸カリウムを3g(水の0.1%)ずつ加えます。

1昼夜おいたバラ肉を水洗いして、水気を完全に拭き取り、30分くらい風に当てます。

バットに肉を並べ、(3本のうち、1本は加工せずそのまま塩豚として食べました)

ソミュール液に浸します。

ラップをして、冷蔵庫で先週の日曜から1週間眠っているはずです。

今からMayと伊豆に帰り、塩抜き、そしていよいよ燻煙加工です。

それでは皆さんもよい週末をお過ごしください。

 

 



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