タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹林や自然と共に生きる」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

4月1日の雪国植物園

2024年04月01日 | 徒然なるままに

4月1日。今日から令和6年度が始まりました。ボクが大学を卒業して社会人として歩み始めて以来、平日の4月1日に職場に出勤しないということは初体験の今日でした。なんかちょっと不思議な気分です。「あぁ…無職になったんだなぁ…」と、ちょっとこそばゆいような恥ずかしいような気持ちもあります。世間の皆さん、申し訳ない!(笑)

春休みが終わって保育園が始まるまで4歳の孫(男児)をわが家であずかっているので、今日は天気も良いし、女房と孫と一緒にわが家の近所にある雪国植物園に行ってきました。ちょうど雪割草が見頃なはずです。

はい。長閑(のどか)な春の陽気を感じながら、雪割草を探して里山の山道を歩きます。いざ、出発!

しばらく山道を歩くと、いろいろな色の雪割草が姿を見せ始めました。

一緒くたに「雪割草」ってボクらは呼びますけど、いろいろな形や色の花があるので、おそらく厳密には何種類かあるのでしょうね。一般的には「雪割草=オオミスミソウ」っていうイメージですけど、ボクは植物に詳しくないのでそのあたりはよくわかりません。

はい。カタクリもちょうど見頃でしたし、

ミズバショウも咲き始めていました。ボクはミズバショウを見ると、条件反射的に「夏の思い出」を歌ってしまいます(♫夏が来れば思い出す♫(中略)ミズバショウの花が咲いている♫)。尾瀬では「夏」のミズバショウも、長岡では「春」なのですよね。ミズバショウが咲いているそばには池もあり、そこにはいました、いました。

サンショウウオの卵や、カエルの卵から孵化したオタマジャクシを見つけて孫は大喜び。アメンボも水の上をスイスイ歩いて(?)いました。

ウヨウヨとうごめくオタマジャクシちゃんたちです。わかりますかね?

ヤマザクラもきれいに咲いていました。もうしばらく行くと展望台に到着です。

眼下には工業団地が、遠くには東山連峰が見えます。いい眺めです!ずいぶん高くまで登ってきました。

これはオウレンかな?ショウジョウバカマかな?

これは確か、キクザキイチゲ(菊咲一華:おっ!変換した!)っていうんじゃなかったかな?どれもこれも、植物名があやふやですいません。興味のある方は、しっかりご自分で調べてご確認ください。ボクみたいに「花の名前はどうでもいいや」って方は、写真だけ見て楽しんでくださいね。

わずか2時間ほどの雪国植物園の散策でしたが、とても気持ちの良い時間を過ごすことができました。年輩者を中心に来園者もけっこういらっしゃり、たくさんの方から声をかけてもらって孫も喜んでいました。「ジジ、また雪国植物園に来ようね」って言っていたので、花や植物を見ることもまんざら嫌いではなさそうです。わが家からホントに手軽に来れる距離にあるので、ぜひまた一緒に来たいと思います。次はホタルの頃かな?

こういう時間の過ごし方を思いつきですることができるのが、「退職した」ってことなのでしょうね。


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