タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹林や自然と共に生きる」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

水鏡

2024年05月19日 | ふるさと長岡・嗚呼!田舎暮らし

5月ももうすぐ下旬。越後平野の水田も、田植え作業がほぼ終了しそうな状況になってきています。ボクは週2~3回の頻度で外をランニングするようにしているのですが、田んぼの中を走るコースは今が一番いいときですよね。田植えは終了しているけど、まだ稲はそれほど成長していない状況。田んぼに張られた水に映った逆さの風景と実際の風景とが、まるで鏡に映っているかのように見える光景。その中に植えられた稲が風にそよぐ光景は、なんとも美しい越後平野の光景です。農耕民族・越後人の心象風景ってヤツですな。

上の写真は先日のこと、わが家を出発し雪国植物園を経由して田んぼの中を戻ってくる、ボクのランニングコース(6kmコース)の途中で撮影しました。「水鏡」っていうんですかね?水面に映る逆さの木々の姿が美しいです。

「水鏡」というと、ボクは1980年頃の「コッキーポップ」でよく流れていたフォークソングを思い出します。鈴木一平というシンガーソングライターがギターを弾きながら歌っていたこの曲は、もう40年以上も前の曲にもかかわらずボクの記憶の中で鮮烈です。今思うと、フォークじゃなくて演歌のマインドですね。そもそも両者に境目などないのかもしれません。吉幾三も堀内孝雄も、フォークでしたものね。

youtubeで検索したら、夭逝した女優・竹内結子さんをモデルにしたPVが出てきました。40年の時を経てもちっとも古くさくないこの「水鏡」を、よろしかったらご覧(お聴き)ください。

「水鏡」鈴木一平 (竹内結子Ver.)


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