「CX-3] が大幅改良して登場です。
恐らく、「アクセラ」 ベースで大型化する前、最後の大改良!
初めて外観に手が入った「CX-3」。
よくチェックすると、ほぼ全てに手が入るという大がかりなものです。
外観、インパネ周りのデザイン、シャーシ、サスペンション、タイヤ、テールランプ、パーキングブレーキ、シート素材等々。
機能も大幅アップデート。
MRCCの全車速対応、夜間飛び出し対応強化等々。
そんな中で、個人的に最も興味をひかれるのが 「SKYACTIVE-D1.8」 エンジンの登場。
1.8Lにスケールアップした、クリーンディーゼルエンジンです。
我が 「アクセラ 15XD」 にも積まれてる SKYACTIVE-D1.5 は高速道路燃費が素晴らしく、最近のリコール後はかなり印象が改善されお気に入りのパワーユニットです。
それでも絶対的な排気量不足は、1,800rpm付近まではダル~でやる気無しだし、3,000rpmを超えれば回転はレッドゾーンの5,000rpmまでジワジワ上がるものの力感乏しい。
ディーゼル特有の 低回転域からのビックトルクも、D2.2に比べれば特筆できるものじゃない。
まぁ 「こんなもの」 と割り切れば不満というホドではなくとも、もう少し扱い易い 「余裕」 が欲しかったってのが本音でした。
そこで噂を聞き、今回 「CX-3」 に搭載され新登場した 1.8L版です、期待してしまいます!
実車の試乗はしてない(是非してみたい)から発表データからになりますが、思ったほど最高出力に大きな変化無し。
馬力は 11PS 上がり、116ps へ。
トルクに至っては 27.5kgf・m で同じ。
でも、より低回転からトルク域にのり、中高回転域の回転上昇が向上してるとの事。
トルクバンドの広域化と、全域に渡るレスポンスアップはユニットとしての魅力を格段に引き上げてる様子。
う~ん、涎が出てしまうw
今回の排気量アップは高出力化が目的ではなく、今後の排ガス規制に対応するためのものとの事。
1.5Lでは税制上は有利でも、エンジンとしてのバランスには多少無理があったって事でしょうかね。
排気量は上がっても、エンジン単体重量は同じ(僅かに軽くなってる)だし、実燃費は更に良くなってるっていうから凄い。
という事で、普段使いに支障が無ければ 小排気量クリーンディーゼルで納得という当方のニーズにはベストマッチなユニットに見えるのです。
より我慢する面が減り、実燃費が僅かでも改善し、レスポンスが良くなってるのなら相当扱い易いかも。
興味、尽きませんねぇ。
豪快なパワー&トルクをお望みの方は SKYACTIVE-D2.2搭載車をチョイスすれば良い(CX-3には無いが…)、でも普通のクリーンディーゼルでイイという向きにはありがたいスケールアップです。
ぜひ是非、「アクセラ」 にも SKYACTIVE-D1.8 搭載して欲しいー。
取り敢えず、気が向いたら マツダの営業さんにお願いし、「CX-3 18XD」 に試乗させて頂けないか相談してみるつもりです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます