日付は変わってしまったけれど、今日、生協pal*system東京の、議案説明会に行ってきました。
PTAでたとえると、総会前に、総会資料を事前に配ってくれ、資料を説明してくれ、質問をうけつけその場で回答してくれる場です。おまけで、昼食交流がついています。
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思うところあって10か月ほど前、pal*systemの総代に立候補しました。理由は、議案説明書と質疑応答集をファシリテーターの定例会で見せてもらったからです。記憶では、質問と回答をまとめた冊子(質疑応答集)だけで、250ページほどありました!!PTAは、質問のフィードバックをくれることはあまりありませんから、それだけで感激しました!
※「議案説明書」は、PTA総会資料にはあるかないかの内容だと思います。
昔あるブログに「民主主義は、一昔前は、生協やPTAでおぼえたものだ」というどこかの地方議員の声が書いてあるのをみて、ずっと印象に残っていました。
そんなわけで、「総代」というものになると、PTAよりもっと本格的な民主主義を体験できるぞ!よ~し比べてみよう!と思ったのです。
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結論から言うと、期待たがわず、でした。
「PTAよ、pal*system東京を見習ってほしい!!」と思うことしばしばです。えっ規模が違う?いえいえPTA連合体があるでしょ。
生協では「意見大歓迎。多様なご意見をもとに生協の運営方針をつくっていく」、という姿勢が血肉となって、理事や組織スタッフの方々から感じられました。うん。私は、この清潔な空気にふれたくて、お弁当と交通費でこの場に足を運ぶのかも。
つい思い出すのは、先日の高校PTA総会のこと。PTA役員は質問に対し、要領を得ない回答と忖度を求める態度があからさまでした。それにくらべてpal*system東京では、理事やスタッフが誠実に質問に回答してくれました。(ただ、経験の深い総代さんによると、不満におもわれるケースがあるようです。)
議案書自体、最終版になるまで数回の議論をおこなって作り変えていきます。(事務方は、生協本部のスタッフです。)
…な~んて格好つけて書きましたが、議案書などの資料の山に埋もれて、消化しきれずあっぷあっぷしているのが現状です。だって、会議1回で160ページの資料2冊とかあるんですよ?会議、1年で5回あるんですよ?でも、総代会議で議案書の要点を説明してくれるのでなんとかついてゆけます。たぶん。そんな気分。
あと10日ほどで、通常総代会。PTA総会にあたる、全体の意思決定の会議です。
生協活動の流れについていくのがやっとの有様ですが、総代、フレッシュに体験しています。
うっわぁ〜!
ものすごい量の資料の山ですねぇ!
これが、やらされている仕事ならば、その膨大さに
心折れそうですが、志を立てての立候補ですものね。
とは言え、仕事量の多さには変わりありません。
お身体を休めるべき時は休めて、頑張る時は頑張る。
メリハリをつけて、どうぞ、心ゆくまで
資料の山と格闘して下さいませ。笑。
そして、ご自分の実感として、160ページもの
資料の必要性も確認して下さいね。
必然としての160ページなのか?
漫然とした160ページだったのか?
そうして、精査して行くことでこそ、仕事は
磨かれていくのだと信じます。
フレー! フレー!
応援ありがとうございます!
やらされ感こそありませんけれど、正直言って
目を回しております。ひゃ~~
議案書も大事ですが、今年は理事の選挙があって
そちらの資料の方が大事なような気がします。
どの人に生協の運営を任せる?という話ですから。
理事候補の顔写真と抱負が書いてある冊子もあるんです。
拾い読みしては、このかたスゲー!と唸ってます。
もちろん、いい意味で。
資料の多さに半ばあきらめモードでしたが、
頑張って読みますね!
>そして、ご自分の実感として、160ページもの
>資料の必要性も確認して下さいね。
>必然としての160ページなのか?
>漫然とした160ページだったのか?
はいっ。
この視点を授けてくださり、ありがとうございます。
総代1年目で、判断がつくかどうかは自信がありませんが
とにかく、やってみます。
私、バランスシート読めないので
読めるようになりたいです。
桁がおおいと、やはり目を回します…(笑)