鋼の錬金術師１５巻

イシュヴァール殲滅篇です。
いやぁ、重いね。
で、紅蓮の錬金術師キンブリー登場！！（オビのまんまじゃん）
んー、ちょっとうろ覚えだけど、アニメで確か爆弾を錬成できたやつか？アーチャーの部下だったか。。。
あと、鉄血の錬金術師バスク・グランも登場。
やっぱりうろ覚えだけど、この二人ってアニメ版じゃ、悪役然とした人たちだった気が、、、
グランなんかいかにも軍人って感じのいいやつだし。
キンブリーも精神的にアレだが、『なぜ戦うのか』と問われロイやリザに『割り切れ』と言い放つシーンなんか、１５巻の名シーンですね。
あとの名シーンは『恨みます』か、、、

ある意味、（エドもアルも活躍しないし、リンはどうなっちゃうの？という心配をされている方はイラッとするような）番外編的なイシュヴァール殲滅篇ですが、ロイ達ちょっと大人の面々の重ーい過去をさくっと一巻でまとめるあたり、すばらしい。
（これが『天上天下』あたりだと、だらだらと２、３巻は続いてますます訳わからなくなる。）

あ、そうそうロイがリザの事を『あの女（ひと）』と言っていたのが印象的でしたね。
なんというか、弟子の頃からイシュヴァールにかけては多少なりとも異性として見ている面もあったのかな、と。
で、イシュヴァールの最後でお互いに異性としてみる事を捨てた、みたいな。。。
アニメ版最後のラブラブなロイとリザを見た時の違和感ってそこらへんにあるかも。
（正直、放映当時はリザ萌えしてましたがね、、、）