谷中優の部屋(音楽教育・創作表現・文化・芸術・出版等)

音楽・芸術・教育など様々な考えや感想・情報を発信。

崇城大学吹奏楽団第28回定期演奏会で「熊本城幻想曲」演奏

2017年11月23日 | 楽譜等音楽出版
ずっと取り組んでいた合唱曲の詩がようやく完成して、現在作曲に取り掛かっている。

 さて崇城大学吹奏楽団第28回定期演奏会で「熊本城幻想曲」が演奏されることを知り先日会場に足を運んだ。少人数ながらしっかりとした指導の下、良いサウンドを響かせた演奏であった。(指導・指揮/森義臣、11.19フードパル熊本食品交流会館多目的ホール)

「熊本城幻想曲」は院生の波多江悠が指揮。かなり冒険的な演奏解釈であったが、作品の一過性を考える私のサイクルとはシンクロしたようである。指導者や学生、現地の人々との交流があり楽しい時間であった。

 時間の合間に今回4度目の熊本で初めての阿蘇山を目指した。途中、地震で跡形もなかった橋は新しく架け替えられていたが、山道の途中から通行禁止の看板が。やむなく近くにいた牧場の牛を撮って市内へと向かう。熊本城の大天守閣や石垣はニュースでみた以上に生々しく、地震の激しさを物語っていた。私の曲のイメージはまさに今の熊本城の風景である。二年後には天守閣が再建されるという。水前寺公園にも立ち寄ることができ、有意義な旅行となった。次回のアップには写真を掲載しよう。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿