東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

映画:「その日、カレーライスができるまで」

2023年07月23日 09時32分01秒 | 映画の話

映画「その日、カレーライスができるまで(2021年公開)」を観た。

【解説】ラジオ番組とカレーがつなぐ家族の絆を描いた物語をリリー・フランキーが1人芝居で演じるドラマ。齊藤工の監督デビュー作「半分ノ世界」の脚本を手がけた金沢知樹が、「劇団スーパー・エキセントリック・シアター」の野添義弘還暦公演のために書き下ろした戯曲が原案。齊藤工がプロデュースを担当し、齊藤プロデュースによる「MANRIKI」や「CUBE」日本版リメイクなどを手がけた清水康彦監督がメガホンをとった。ごくごくありふれたカレーの食材が並ぶ台所に立つ、くたびれた男。彼は3日後に控えた妻の誕生日に食べる特製カレーを仕込んでいる。それは男にとって、毎年恒例となっている大切な料理だった。愛聴するラジオ番組でパーソナリティが語る「マル秘テクニック」募集の声に、男はガラケーを手にしながら「3日目のカレー」についてのメールをつづり始める。

リリー・フランキー主演と知って視聴開始。室内劇のひとり芝居でリリー独特のボソボソと語りが心地よく、クウセンジャーのテーマを口ずさむシーンは絶品だった。息子さんとの交流もどこかほのぼのとしており、カレーライスは私の好きな色だった。

短いと思うことがなかった素敵な52分の作品だった。

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