松任谷由実のデビュー50周年を記念した全国アリーナコンサートツアーThe Journeyを観に代々木第一体育館へ向かった。
代々木体育館はいつ以来だろう?おそらく1986年の浜田省吾(J.BOY)、1992年のサザンオールスターズ(世に万葉の花が咲くなり)以来約30年以上ぶりだろうか?
原宿駅から体育館へ向かう道路、歩道橋から渋滞しており、変わらない懐かしい光景が広がる。会場に入ると超満員状態で、2019年の武道館同様にアリーナ中央に巨大な海賊船がドーンと鎮座していた。
いつもながらのド派手な演出はただただ圧巻で、途中で紅白の小林幸子を彷彿させるような演出もあった。今年2月の苗場のようなコンパクトなライブハウス感覚の会場とはまた異なるユーミンに魅了される。今回の演目は私が夢中になって聴いていた頃のアルバムではない曲が多数あり、帰宅してアルバムを聴き直すと、そのアルバム自体の良さを再発見出来た。それがまた嬉しい。
自身のキャリア最大規模となった全54公演。12/28のファイナルまで突き進んで欲しいものである。いやいや衰え知らずのユーミンである。ゲームオーバーにはさせない(by LOVE WARS)