2013年に書いたエンディングノートを改定した。
当時47歳から今年で10年が経ちどれくらい心境の変化があっただろうか?
■携帯電話やパソコン内のデータ
中身を確認せずに破棄せよ。見たってきっとイイ事なんて無いからね・・・→変更なし。へし折ってほしいかな?いや木っ端微塵がいいかも
■告知について
病名も余命も告知して欲しい→これもそのままだな
■延命治療について
いっさいの延命治療を拒否→一緒だな
■最期を迎える場所
家族の判断に任せる。自宅は大好きだけど特にこだわりはない。無理は禁物→これも一緒だな
■臓器提供・献体について
もし使って貰えるのであればどうぞ使ってやって下さい→変わらず
■最期の瞬間に呼んで欲しい人
ディスクトップのフォルダ「何かあった場合の連絡先一覧」を確認→デスクトップの「雄司の有事」を参照のこと。
■葬式の形式について
盛大に行って欲しい→昨年お亡くなりになった教授が生前自らが企画した囲む会では「喪服禁止。スニーカー・ジーンズ歓迎。記帳・供花・香典無し。美味しい料理をたっぷり出す。ぶらぶらして、見知った顔があれば再会を楽しんで」はとても洒落ていたな~
■遺影について
只今準備中→10年間放置だな。いかんいかん
■戒名について
不要→変わらず
■葬儀の希望
お清めは参列者さんを待たせず遺族も同席して一緒にお通夜~ラスト宴会。飲み物もバーボンからカクテル、シャンパンまで各種取り揃えておくように!!カラオケありもいいかもね。またBGMは桑田佳祐の「真夜中のダンディー」「それ行けベイビー!!」、サザンの「栞のテーマ」「慕情」、佐野元春の「someday」、柳ジョージ&レイニーウッドの「青い瞳のステラ, 1962年夏・・・」、浜田省吾の「19のままさ」、楠瀬 誠志郎 の「Party's Over」、 Hi-Fi SET の「Farewell party」等々・・・。また出棺時はサラ・ブライトマンの「Time To Say Goodbye」、THE BANDの「ラスト・ワルツのテーマ」を流す事→追記として曲は「ボトル二本とチョコレート」を追加で、通夜には行きつけのお店の焼き鳥・ピッツァ・リゾットに、妻の作った「おでん」「雑煮」そして「ポテトフライ山盛り」を参列者さんに振舞って欲しい。
■墓について
散骨して欲しい(場所はまだ熟考中)。いつも言っているようにお金は「生きている人」が使ってこそ活きたお金になるものだ。死者に散財する必要はない。私はお墓の中には居ないからね→お墓不要には変わりはないが、この10年間で樹木葬をはじめ様々な埋葬方法が誕生しているので散骨から変更もあるし、散骨ならボディボードでのホームグランドもありかな?
前回から10年が経過し、かなり現実的に想像出来るようになった。その昔、このような話は縁起でもないと敬遠されたものだが、亡母を始め、身近の実体験を見聞きすると見送る側は結構負担が大きい。少しでも負担軽減が出来るようにするのは最後のお役目であり、早めに準備することは大切なことだと思うが、前回「大切な人に遺したいメッセージ」として「妻」「子供や孫」「親友や大切な人」そして「死ぬまでにもう一度会いたい人リスト」もまだ手付かずなように、なかなか積極的に行動しないのは欠点である。
そして改めて追加することとして、「もし万が一家族が私の最期の瞬間に立ち会えなった時には、私は『なんだよ~ここまでか~まあしゃあないな』とウインクしてるからね」と伝えたい。