東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

大分で映画を観に行った

2019年05月30日 09時26分34秒 | ひとり旅の話

当社連休初日の午前中に大分空港到着。

大分へは2004年11月に仕事で、2009年2月に仲間たちと、そして昨年2018年4月にひとり旅で小倉から特急で映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」のロケ地となった豊後高田以来であるが、ひとり旅での宿泊と大分空港を利用しての上陸(2004年・2018年電車で2009年車で大分入り)は今回が初だった。

空港から約1時間で別府駅到着。明治12年(1879年)創設の竹瓦温泉へ向かう。市営なので入浴料は100円。脱衣所から階段で下り入泉。昼前だったのでほぼ貸し切り状態で、湯に浸かりながら高い天井を見上げながら気持ち良い窓から流れる風を感じつつ、時間がゆったりと流れていく。

入浴後にランチビールを楽しみ、今回メインである今年ちょうど70年を迎える昭和24年に創業した歴史ある別府ブルーバード劇場へ向かった。

名物館長さん(上画像右・下から2枚目)自らもぎってくれた入場券(上画像右・下)を手に次回の上映回までのわずかな時間で館長さんとあれこれ話す。そして前の上映が終わり館内に案内して頂く。館長におすすめの席を訊ねると映写機が建物の構造上、斜めにしか投影出来ない為、右側の2,3席目が良いとのことだったので、その席に腰を下ろし、恐らく私の中では生まれて初めての他県での映画鑑賞が始まった。約90分で上映終了。館長さんに「今度お時間のある時にでも映写室を見学させて下さい」と伝えると「どうぞどうぞ」と快く案内して頂いた。すっかりニューシネマパラダイスの世界である。今回の上映では映写機を使用していないとのことだったが、一度はフィルムで鑑賞してみたいものだ。

大満足の中、別府駅から宿のある大分駅まで移動した。(つづく)

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