「中央日報」紙の週末版(?)に
「三清洞ギル」のガイドマップがあるよ~と教えてもらって、
土曜の午後、切り抜き片手にぷらぷらと出かけました。
面白いギャラリーやアンティークショップが集まる
お洒落なゾーンと聞いていたので、一度歩いてみたかったのです。
要所要所にこのようなポップなギャラリーもあって……
ポジャギ風というよりはモンドリアン風ですかね。
中では現代絵画の個展を開催中。
通りの裏手はちょっとした崖のようになっているのですが、
その斜面にも小さなサプライズがあります。
「陳ヌビ」もその1つ。金海子さんのお弟子さんだった方がオーナーです。
↓は子供用のヌビ。
おっそろしく細かく丁寧な仕事に、文字通り目が点に。
後ろにかかっているモシは柿染めだとか。
赤ちゃんに初めて着せるための白いヌビやポソンもかわゆい!
で、三清洞ギルの感想はというと……う~む……カップルが多い……(-_-;)
ギャラリーよりカフェやワインバーのほうが多いような気がする。
つまりここは、ファッショナブルなデートコースなのね。
一人歩きのオバハンはいささかバチの感があります。
通りをぐるっと一周したところで早々に退散し、景福宮に沿った大通りへ。
方向オンチの私メでも、さすがにこのあたりは以前に歩いた記憶があります。
どうせ開いてないだろうな~と思いつつも
ちらっと覗いてみた「李利子」さんの博物館は、
案の定模様替えの真っ最中でしたが、
入口付近に飾られたミニチョゴリの撮影は快く許可してくださいました。
ここまで並ぶと実に壮観。
通りに面したブティックには
100年くらい前の刺繍の豪華絢爛なるディスプレイも…
店内ではいかにもリッチなマダムが、
ファー付きのモダンなちゃんちゃんこ(!!)をご試着中。
私メはと言えば、肝心の服には見向きもせず壁を撮るのに必死。
それなのに丁寧に刺繍の説明をしてくださったオーナーさん
本当に申し訳ありませんm(__)m
次回はもっと痩せてお金も貯めて、ジャケットなど選んでみようかと。
無理かな……