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GWつれづれ2

2016-05-01 21:36:00 | ポジャギ2016
「似て非なるもの」は世の中にずいぶんあるわけですが
先日、仁寺洞で観たキム・ヒョンジョン女史の絵と一見似ているようで
実はまったく異なる絵をどこかで見たなあ…と思いつつPintarestを眺めていたら
なんと、韓服(Hanbok)のカテゴリーにそれらしき作品を発見。
で、ずるずるずる……っと検索したら、やっぱりそうだった!
シン・スンミ(Shin sun mi/신선미)という女流画家でした。





ググッてみたら、画像が出るわ、出るわ。
でも、そこはご本人が承認しておられるサイトかもしれないので
作品のご紹介は上の2点だけにとどめますが
何気ない日常の場面で妖精のような小さな人たちと猫がおりなす、夢と現の境目の世界。
やっぱり好きだわ、この人の絵(*^_^*)
ご興味おありの方は、こちら⇒でご覧ください。

さて、探し物といえば
レオノール・フィニのこの絵も長い間みつからなかったもののひとつ。
「朝の時間」と題されたこの絵、
その昔、西武百貨店で開催された「フィニ展」の図録の表紙を飾っていたのですが
高校時代にこの図録を紛失してしまって以来、
インターネットが普及するまで見つけることができなかったのです。
ずいぶん前に某サイトでみつけて喜んだのもつかの間、
いつの間にやらそのサイトが行方不明になってしまい、
このたびようやくFacebookで再会することができました。
浴槽の中から男を見上げる女性の、薄情なのか馬鹿なのかわからない表情もいいし
なにより全体的な色調が好きなんですね。



レオノール・フィニという女性は
シュールレアリズムの作家たちが入れあげたミューズ的な存在で
画業にとどまらず、服飾デザインや舞台美術にも手を広げた人でしたが
ある一時期しきりと描いていたパステル調のシュールかつファンシーな絵は
日本でもわりと人気があったとみえ、
文庫本の表紙なんかにも使われていたことがあります。
「美徳の不幸」とか「エクソシスト」とかね(^_^;)

こんなもの探し出して喜んでるものだから、片付けもなかなか捗らない。
でもまあ、いいか。GWなんだし(~o~)


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