ポジャギアートYangja-pang

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生命の輝き

2009-04-08 20:50:00 | Arts&Crafts2009
★付記★
最近リンク先をクリックすると、
「このリンクはteacup内ブログではありません」といった
妙な表示が出ることがあります。
セキュリティだか何だか知らんが、かなりウザい(ーー;)
でも、すぐリンク先に飛びますので、そのままお待ちください。


東京・麹町の「セルバンテス文化センター」で開催されている
メキシコダウン症アートアカデミーの絵画展に行ってきました。

ダウン症候群を有する人々とその家族の生活の質的向上を目的とした
世界初の組織であるジョン・ラングドン・ダウン財団。
その中核をなすアカデミーから生まれた素晴らしい造形作品は
国内外のアーティストから高い評価を得ているそうです。



「知性のメカニズムを超えた創造的能力」という、
ある意味、身も蓋もない文章がパンフレットにありましたが
確かに、これ以上の表現は思いつきません。
それほどに生命力に溢れた、輝くような画面の数々に
月並みながら、震えがくるほど感動。


Josafatat Calonico  Mujerdesnuda 2006
なんという、愛に満ちた裸婦!(^^)!


Suenos Rojes Red Dreams
この写真では色がまったく出ていません 残念(T_T)

もっと美しい画像でご覧になりたい場合は、こちらのサイトから
ARTEのボックスをスクロールし、
GALERIA → Pinturas(PAINTINGS)の順に開いてみてください。
今回の作品展に出展されたものも含め、
数多くの生命の輝きに出会えます。
私自身、初めてポジャギを目にした時とまったく同じような感動を
再び味わうことができました。
多くの無垢なる魂に、心から感謝!

★メキシコダウン症アートアカデミー
4月25日まで開催 月~土10:00~22:00
東京都千代田区六番町2-9
 セルバンテス文化センター東京
もう1つの感動(*^_^*)



都会の真ん中のコンクリートの隙間から、
なんと、スミレとタンポポが出現。
この、凄まじい生命力!

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2 コメント

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Unknown (croko)
2009-04-10 20:39:15
語弊があるかもしれませんが、
以前、アスペルガー症候群の人たちのアートを見たことがあります。
線描画の緻密な事と色の斬新さが印象的でした。

ここで並列するのはどうかと思ったんですけど、凡人では出せない、突出した才能と感性があるのですよね。

「知性のメカニズムを超えた創造的能力」

偏見もなにもなく、その通りだと思います。

超高齢出産で、染色体検査をするかどうか悩んだ事があるので、感傷的になったのと、
いきなりすばらしい夕焼けを見たような感動があって、涙腺がゆるみました(笑)


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Unknown (yangja)
2009-04-10 23:24:58
crokoさま
自由とか制御とか教育とか、
いろんなことを考えさせられる試みでした。
それというのも、以前やはりダウン症の方々による手工芸展を見に行った時、
指導者の意図のようなものが表面に出すぎていて
いささか「?」な気分になったことがあるんです。
難しい問題をいろいろと孕んでいますね。
でも、今回は本当に素晴らしかった!
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