ヤンマ探索記

トンボの観察記録です。

タイトルはヤンマですが、トンボなら何でも撮ります。
勿論、ヤンマが優先です。

平成の蒸気機関車・磐越西線(2)

2019-12-09 | 平成の蒸気機関車・磐越西線

2007.6.23 往路

復活蒸気機関車の撮影を始めて1ヵ月後、C57の会津若松から郡山までの磐越西線上り延長運転日に行ってみた。
ばんえつ物語の運行は往路のみである。山都手前、緑眩い上り勾配で待ったが、駅まで後僅かな地点で惰性で走り去った。


荻野・山都

山都停車中の列車を追い越して、ビデオ収録を目的に一ノ戸橋梁の下で待った。気温が高く煙は期待していなかったが、そのとおり。


山都・喜多方

会津若松からはSL磐梯会津路号としてヘッドマークなしで運転された。広田から更科信号所辺りまで25‰の急勾配を行く。
ここでの力行が目当てであるが、磐越西線の郡山・喜多方間は単線ながら電化区間なので電柱が目立たぬ場所を探すことになる。
通過時間から事前に2ヵ所を選定していたが、半ば行き当たりばったりであり、都合のよい撮影ポイントが見つかるはずがなかった。

あかべぇ塗装の455系3連 下り電車




やはり電柱が気になるが、今更移動できない。東長原から急勾配を蛇行してくるので遠くから凄まじいドラフト音が響く。





この区間はC57での単機牽引が困難でDE10の補機が付く。興ざめだが、仕方ない。煙で霞むなか後方から。


東長原・磐梯町

磐梯町停車中の列車を追い越して次の撮影ポイントへ。移動が可能で開けた場所は他に見当たらず、この築堤で待った。
磐梯町で交換するあいづライナーが来て試し撮り。土手の草が思いのほか高いが、どうにもならない。

485系 下り快速あいづライナー




下り快速との交換で磐梯町を発車したC57がやってくる。しかし、DE10の補機頼りで早くも完全燃焼、煙はスカスカ。
翌日はSL郡山会津路号として下りの運転が予定され、現役時代の憧れであった中山宿での撮影を考えていたが、止めにした。
気温の高い時季は思うように撮れそうにない。いずれにせよ架線下の蒸気機関車はしっくりこないので、これが最後。




磐梯町・更科信号所

コメント
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