2008.4.5 往路
鉄道写真復活の2年目、前年に旧式レンズの限界を知ることになり、それまでは殆ど拘っていなかったカメラ、レンズを一新した。
春の訪れを待ち、ばんえつ物語の運転開始日に合わせて会津に。今回は、只見線のSL運転日ではなく2日間磐越西線に専念した。
往路のスタートは、昨秋ラストの荻野手前のS字曲線から。場所確保のため早くから待機、下り快速気動車が荻野を発車した。
キハ110の3連 下り快速あがの
荻野駅
この年の4月はヘッドマークなしの運転。同じく期間限定の門鉄デフ装備は兎も角として、ヘッドマークがないのは魅力があった。
現役時代の門鉄デフのC57の写真は、昭和40年代に関西線で撮影している・・・参考記事。
前回の経験を生かし、思っていた場所を確保しての撮影。撮影者が集まるので投炭のサービスか、よい煙が撮れた。
尾登・荻野
山都停車中に追い越して一ノ戸橋梁の先、峠への導入部で撮影して、往路はこれで終わり。
キハ47、40の新潟色2連 上り気動車
山都・喜多方
2008.4.5 復路
今回は、新潟県まで足を延ばした。時間は十分、ロケハンしながら復路撮影の目的地である日出谷の先、当麻橋梁に向かった。
2時間程前に到着して橋梁の正面に撮影場所を確保。まずは下り気動車。ばんえつ物語の通過まで後1時間20分程ある。
キハ47新潟色とタラコ色の2連 下り気動車
日が沈み始める17時6分、日出谷発車の汽笛が聞こえ、程なくして橋の先に姿を見せた。待った甲斐があって綺麗な白煙で来た。
日出谷・鹿瀬
素早く撤収して三川に。途中の津川で15分の停車があるので日出谷から40分、間に合うかどうかは道路状況次第である。
順調に進み、ばんえつ物語より前に三川に着いた。素晴らしい発車シーンが撮影でき、余韻が残るなか宿泊地の咲花温泉に。
三川駅
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