<9.21>
外れの連鎖
前回、散々のマダラヤンマ、7日後に出直しです。午前の気温は26℃。探雌行動が盛んで期待が膨らみます。
しかし、連結態は目撃しても♀に気がないのかすんなり交尾に至らず、交尾態を見つけても撮れない場所ばかり。
午後は28℃まで気温が上がる一方、風が吹いて活性がなくなり、交尾撮影ならずの外れの連鎖に嘆くことに。
17時になってもホバリングが見られず、これも考えられない状況。飛ばないことには飛翔撮影もできません。
♂ 静止
産卵は1♀を目撃しました。他にもガマのなかを飛ぶ♀は見ているのですが、撮れる場所にはまず出てきません。
ガマの隙間から一瞬見えた青色型♀を撮りましたが、逆光の真っ暗闇のなかで姿を確認するだけで精一杯でした。
♀ 産卵 青色型
同じ様な所に入り込んで期待させたのはオオルリボシヤンマ♀。大きいので撮影中に分かりましたが紛らわしい。
オオルリボシヤンマがわざわざここで産卵するかと言いたいのですが、トンボの勝手ですか。
<オオルリボシヤンマ> ♀ 産卵
2021.9.21 長野県