<4.23>
1週間後の渓流
今季も満足に撮影できずにムカシトンボの羽化時期が終了。変わって出てくるヒメクロサナエの羽化の探索です。
前回から1週間後、同じ渓流に行きました。翅が伸びた段階ですが、一角で1♂、1♀の羽化が見られました。
最低14℃、最高気温27℃、2日連続の夏日になりました。
♀ 羽化 11時頃
同 11時4分頃 開翅
♂ 羽化 11時頃
同 11時10分頃
2022.4.23 東京都
<4.23>
1週間後の渓流
今季も満足に撮影できずにムカシトンボの羽化時期が終了。変わって出てくるヒメクロサナエの羽化の探索です。
前回から1週間後、同じ渓流に行きました。翅が伸びた段階ですが、一角で1♂、1♀の羽化が見られました。
最低14℃、最高気温27℃、2日連続の夏日になりました。
♀ 羽化 11時頃
同 11時4分頃 開翅
♂ 羽化 11時頃
同 11時10分頃
2022.4.23 東京都
<4.22>
多数の交尾態
3月にオツネントンボの産卵を撮影した都下の公園では、ホソミイトトンボの生殖活動が本格化する頃です。
朝から気温が高く多数の交尾態が見られました。ただ、気温が上がり過ぎたのか連結産卵は13時で終了でした。
オツネントンボの連結産卵は少なく、当所で少数派のホソミオツネントンボは1対のみ目撃。最高気温は27℃。
交尾態
連結態
移精
連結産卵
2022.4.22 東京都
<4.22>
高めの枝で
昨年、ヨツボシトンボの羽化を多数見た都下の公園に行きましたが、何故か思うようには見られませんでした。
時期が遅いとは考え難いのですが、シオカラトンボの羽化ばかりで、他にはギンヤンマの羽化殻が数個。
やや高めの枝で羽化していた♂です。枝が入り組み、撮るのが嫌になるような場所でしたが、目撃はこれのみ。
最低13℃、最高気温27℃の異常に暑い日でした。
♂ 羽化 休止 9時55分頃
同 10時頃
脱出直後 10時5分頃
10時10分頃 翅の伸長
10時20分頃
11時頃 ヨツボシトンボらしく色づく
2022.4.22 東京都
<4.20>
うれしい誤算
フタスジサナエの羽化探索中、数m先で黄色いサナエがホバリング。来るとすればオグマサナエの♀です。
時々♂が飛来し怪しいとは思っていましたが、まさかの産卵。昨日のタベサナエの様子から時期がいかにも早い。
まったくの想定外でうれしい誤算でした。10時20分頃、水辺の草地で2分足らずの産卵です。
見たかったオグマの産卵に巡り会いました。アクションが激しい放卵時のファインダー越しの撮影は不可能です。
♀ 産卵
♂ 静止 縄張り行動 超敏感な個体で寄れず
♂ ホバリング
♂ 未成熟 捕食
2022.4.20 愛知県
<4.20>
不運
遠征の主目的はフタスジサナエの羽化です。昨年は当地でオグマサナエを撮っていますが、フタスジは4年ぶり。
同じ池でタベ、オグマ、フタスジの順に羽化しますが、最後のフタスジの時期の見極めにはとくに悩みます。
道中の渋滞で遅れ、必死で山を登り詰めて9時を回って到着。時期は的中、2頭がすでに翅を伸ばしていました。
息つく間もなく探してヤゴを発見。すぐに定位して一安心。後は撮るのみでしたが、大誤算の羽化失敗でした。
快晴で最低8℃、最高気温は高めの24℃。東京は冷えて14℃の日でした。
9時18分頃 定位の♂
9時30分頃 裂開 虫が飛びついた
複眼が抜ける
9時34分頃 ここまでは順調に見える
9時38分頃 肢がすんなり抜けない
肢が抜けたところで力尽き休止に至らず 羽化進行が止まる
撮影時は気付いていませんが、裂開した途端に飛びついた虫に刺された様子(2、3枚目)。トンボも当方も不運。
一帯での羽化の目撃はフタスジサナエのみで4♂、2♀でした。うち3頭は1mの範囲内にいました。
♂ 羽化 9時15分頃 上のヤゴ発見前の個体
羽化失敗の判明まで約20分間のロス。急ぎ次を探しましたが、進行が最も遅い個体も脱出後で挽回不能でした。
♂ 羽化 9時52分頃 暗い所で最後に羽化した個体
同 10時17分頃
同 10時40分頃 開翅して珍しく35分以上飛ばず
♀ 羽化 9時52分頃
同 約3分後
同 10時7分頃
2022.4.20 愛知県