読み聞かせ日記@矢野学習教室(千葉県山武市)

矢野学習教室で読んだ本をご紹介。塾の日記も。

『すごいね!みんなの通学路』(小5に読んだ本)

2019年03月21日 | 世界に目を向ける本
先週の小学生国語道場では、こちらの本を読みました。
すごいね!みんなの通学路
クリエーター情報なし
西村書店

「通学路」というと、どのようなイメージがありますか。

この本には、世界の驚愕の通学路がたくさん!
通学路がアスレチックのようになっていたり、断崖絶壁の細い道を通ったり…。
東日本大震災の際の日本も登場します。

それでも、学校に行きたい子どもたちは、頑張って通います。
日本にいると学校に行くことが当然のように感じられますが、世界に目を向けると、学びたくても学べない子どもたちもたくさんいることに気づかされます。

クラスでは、お子さんたちが驚きながら写真に見入っていました。
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『南極のコレクション』(小5に読んだ本)

2019年02月01日 | 世界に目を向ける本
寒い日が続きますね
昨日の夜は、こちらでも雪が降りました。

さて、そんな寒い中、1月後半の小学生国語道場クラスでは、もーーっと寒い場所のこちらの本を読みました。
南極のコレクション (ふしぎコレクション)
武田 剛
フレーベル館

この本を書いたのは、新聞カメラマンです。
1年4か月間の南極での生活が紹介されています。

南極の自然の様子、日が沈まない夏や、日が昇らない冬、そして、ペンギンやアザラシなどの南極の愛らしい動物たち…。

ペンギンやアザラシは人間を恐れないらしく、逃げないそうです。ペンギンは、どんどん近づいてくるそう。
可愛らしい写真の数々に、思わず顔がほころんでしまいます。

気になる南極観測隊のくらしについても、紹介されています。
お風呂でみんなで乾杯する姿や、和太鼓を叩く姿…。
仕事をしている姿ももちろんありますが、皆さんの和気あいあいとした雰囲気が伝わってきます。
「南極料理人」という映画を思い出しました

興味深く美しい写真満載で、文章も読みやすいので、2週にわたってじっくり読みました。
お子さんも、興味津々でした
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『世界遺産ふしぎ探検大図鑑』(小5に読んだ本)

2018年09月12日 | 世界に目を向ける本
小学5年生では、今、世界遺産白神山地についての長文読解に取り組んでいます。
そこで、8月最終週の小学国語道場では、こちらの本を読みました。
世界遺産ふしぎ探検大図鑑―WONDER‐PAL
クリエーター情報なし
小学館

この図鑑では、世界中の世界遺産が紹介されています。

こちらでは、白神山地、エッフェル塔、アンコール・ワットのページを読みました。

江戸時代の初めには、日本人もアンコール・ワットをお参りしていたことが、当時の回廊の壁の落書きから分かります。
回廊に落書き…今ならニュースになってしまいますね

白神山地の植物や生物、エッフェル塔の建設途中の写真…図鑑には色々なものが載っています。
ヒンドゥー教の神話にも、お子さんは興味津々でした

こちらの本は塾に置いてありますので、気になる方はご覧になってみてくださいね。
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『ふたり★おなじ星のうえで』(小4・小6に読んだ本)

2018年03月14日 | 世界に目を向ける本
小6生は、国語の教材で、日野原重明さんや司馬遼太郎さんの文章を読みました。
どちらも、生き方や人間の未来など、大事なテーマについて語っています。

そこで、先週の小学生国語道場クラスでは、世界に目を向けるこちらの本を読みました。
ふたり★おなじ星のうえで
谷川俊太郎 谷本美加・写真 塚本やすし・絵
東京書籍

この絵本に登場するのは、南インドに住む9歳(?)の女の子、ラマデビと、日本に住む9歳の女の子、春佳です。
収入、家、食べ物、水、トイレ…何から何まで違う、同じ9歳の女の子、ラマデビと春佳。

ラマデビはお父さんがなくなった後、綿花の農園に働きに出ました。
学校へは行っていません。

春佳は学校に通っていて、働くのはまだ先のことです。

全く環境の違う場所で生きている二人の女の子ですが、本の最後に二人がつながる瞬間があります。

春佳は、インドの綿花畑で働いている子ども達に思いを馳せます。


ラマデビと春佳の環境の余りの違いに、驚くお子さんたち。
読み聞かせを通して、お子さんたちの視野が広がればと思っています。
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『はがぬけたらどうするの? せかいのこどもたちのはなし』(小2に読んだ本)

2018年03月13日 | 世界に目を向ける本
小学生は、乳歯が抜けかわる時期ですね。
日本では、上の歯が抜けたら縁の下に投げ、下の歯が抜けたら屋根の上に放り投げますが、他の国はどうなのでしょうか。

そこで、先週の小2国語クラスでは、こちらの本を読みました。
はがぬけたらどうするの?―せかいのこどもたちのはなし
セルビー・ビーラー 文 ブライアン・カラス 絵 こだまともこ 訳
フレーベル館

この絵本では、タイトル通り、世界中の子どもたちが歯が抜けた時にどうするのかということが紹介されています。
授業の読み聞かせの時間で全部読むのは難しそうだったので、クラスでは、お子さんに気になる地域を選んでもらいました。
読んだのは…
・北アメリカ
・アメリカ大陸先住民
・南アメリカ
・中央アフリカと南アフリカ
・東ヨーロッパ 北アジアと中央アジア
・東アジア

アメリカやカナダでは、抜けた歯を枕の下に置いておくと、寝ている間に「歯の妖精」がやってきて、抜けた歯を持って行ってお金を置いていってくれます。そして、面白いのが、ネズミ(名前は色々。「エル・ラトン」が多い?)が歯を持って行ってくれてお金を置いていってくれるという国も多いこと!

また、キルギスでは、抜けた歯をパンの中に丸め込んで動物に食べさせるそうです。一番いいのがネズミ(白くて丈夫でとがった歯をしていて、歯が生えるのもはやいから)。犬に食べさせたりしたら、犬の歯みたいに黄色くてみっともない歯が生えてくるからダメなのだそうです…。しかし!アメリカ大陸先住民のユピークは、抜けた歯を肉やパンの中にうめて、雌犬に食べさせるのだそうです!それが一般的な習慣なのだとか。

So many countries, so many customs.という英語の表現(日本語で言うと、「ところ変われば品変わる」といったところでしょうか。)がありますが、まさにその通り!
様々な習慣があり、興味深いです。

絵本の最後のページには、世界各国の習慣をどのように調査したかが書かれていますが、筆者の行動力にも脱帽です!

お子さんも、興味津々で聞いていました
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