昨日の小3オンライン国語クラスでは、長文読解で取り上げられていたこちらの本を紹介しました。
主人公のマイは小学4年生。
小学1年生のときから、太鼓を習っています。こども太鼓の名前は「ドンドコ太鼓」。
他の4年生の女子は、ほのかちゃんとアミちゃん。二人も1年生から一緒に太鼓を習っていて、クラスも同じ仲良し3人組です。
町内会の夏祭りで、ドンドコ太鼓は演技を見せることになっています。
今年は、4年生の女子の見せ場があるのですが、ほのかちゃんとアミちゃんはマイほど太鼓に燃えていなくて…。
こちらは、太鼓の話というよりは、女子の友情物語です。
読んでいて、小学4年生頃の人間関係がリアルに思い出されて、ちょっと苦しくなるくらいでした…。
「狭い人間関係に固執しなくても大丈夫だよ」と、マイに声をかけてあげたい…。でも、最後はハッピーエンドなので、安心して(?)お読みください。
女子特有の微妙な人間関係が描写されていますので、小学生女子の気持ちを知りたい方におすすめです。
また、「国語学習」という視点では、物語文の心理描写を読み取るのが苦手なお子様にも役立つと思います。
にほんブログ村 ←いつも読んでくださりありがとうございます!ランキングに参加しています。クリックしていただけると嬉しいです!
塾教育ランキング ←こちらもクリックしていただけると嬉しいです!