子供たちは、パソコンでプログラムの練習をしながら
実際にiPod や iPad で動くゲームを創っていました。
実際にプログラムする前に、アルゴリズムを組み立てます。
それを10歳くらいの少年/少女たちが嬉々として
喜んで取り組んでします。アメリカの政府機関の発表によると
今の調子で経済が良くなっていくとすると今後100万人の
プログラマーが不足するという危機感もあり、アメリカ政府自ら
この子供たちの育成プログラムには力を入れて初め、補助金も与えています。
手前味噌ですが、私の教室でも ロボット教室で
ロボット組み立て、プログラムなどを教えています。
教室に来ている生徒さんたちは大変能力も高く
楽しんでロボットを動かしています。
この自発性がとても大切です。なにもゲームを作ったり、
ロボットを動かして相手に勝つ戦力を寝ることがどれほど
知的水準が高いかは言わずもがなですね。
日本は資源のない国だからこそ、知恵と情熱を持った
技術者がいくらでも必要です。今後は世界で活躍できる人材が
いくらでも必要です。
特に宇宙産業や、ロボット、電池、環境保全のための
あらゆる知恵を結集していかねばなりません。
その分野にいれば、引く手あまた。
就職に困ることは絶対にありません。
大切なことは、教科書に書かれていることをただ覚えたり、
意味も考えず解き方だけを覚える勉強は将来的には役に立たないということです。
誰もが考えないこと、全く独特な発想力 そういったものを
出せる人なら、多くの企業は喉から手が出るほどほしがります。
自分で工夫できる子供、自分で考える子供に育てること
これが大切です。また自分で工夫したこと、これからやりたいこと
を自分の言葉で相手に伝える能力のあるコミュニケーション能力の高いことは
さらに大切なことです。
では、どうしたらそのような子供を育てられるのでしょう。
自分のことをいうのは恐縮ですが、今3人の子供を
大学に通わせています。私が彼ら3人にどんな接し方をして
何を与えたのか、それを少しばかりお話しながら
この問題を考えていきたいと思います。