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和歌山の南に宇久井半島というところがあります。
ここで光るきのこの観察会を毎年しているそうです。
来年は是非見に行きたいと思っています。
発光するものには、ホタルやホタルイカなどがありますが、
下村脩・米ボストン大名誉教授の
研究で話題のオワンクラゲもありますよね。
オワンクラゲも捕獲したものを泳がせているだけでは
光らないそうです。
しかし、なぜだか蛍光性のいきものたちには
わくわくするのは私だけでしょうか。
なぜ君たち光っているの?と、問いかけたくなります。
下村教授もただ光る原理を知りたかった、と記者会見のときに
言っています。 彼がノーベル賞をとれたのは、発光性物質を
抽出して、他の細胞に注入すること。例えば、光らせた、がん細胞
を観察するという応用が可能になったのです。
これがノーベル賞をとれた理由です。
自然のものにはまだまだ解明されない不思議な
現象がいっぱいありますね。
光るキノコの研究について、また発光する昆虫などの
研究も進んでいるようです。キノコについてはなぜ光るのか
子実体だけが光るのではなく、土中の菌糸も光っているのは
なぜかという問題は未解決。
キノコについてはまだまだ解明されていないことが
多いようです。
図書館に行ってぜひご覧になってください。