自宅⇄スタジオの途中に巨大「LIFE」がまもなくオープン。
東京ガスの跡地で、こんなでっかい穴ぼこだったところが、今はこんな感じ。
まあ、駅前には大型スーパーや小売店もあるし、通勤路沿いにも小型スーパーやコンビニはあるので、すごく困っていたわけではないのですが。
これだけ大きくて、かつ夜12時までというのは本当に助かります。
ただ、道すがらの馴染みの小さなお魚屋さんやお花屋さんとかが、少しずつ閉店していっていて、これはちょっと寂しい気持ち。
地元に愛されて繁盛していても、事業継承する人がいないとなれば続けるのは難しいのでしょうね。
さて、大きな店舗では、なんでも揃っていて、営業時間も長い。
ここには、地域の生活を支える大きなエネルギーの流れがあります。
対して、小さな店舗で、お客さん一人一人の顔がわかっていて、地域のニーズに合わせ仕入れの工夫をして、ちょっとした「おまけ」とかをつけてくれるサービス。
これも、実は場所単位あたりで考えたら、地域に役立つ結構なエネルギーの流れがあるのではないかしら。
どちらも共存できるのが理想なのでしょうが、そこには解決すべき問題が複雑に絡んでいるのかもしれません。
なんだか、身体も同じ感じがします。
まずは、「心肺持久力」「筋力・筋持久力」「身体組成」「柔軟性」がベースとして整っていること。
これさえあれば、まず生活には困らない(笑)さしずめ大型スーパー。
対して、身体感覚が優れていて、微細な動きをコントロールできること。これは、結果として動くことが楽しくなるし、怪我のリスクも減る。
これは細かいサービスができて対応力の高い地元小売店のよう。
どちらも加齢と共に弱くならないよう、気を付ける必要があるのは同じです。
ただ、息切れがしやすくなったり、体重が増えたり、体が硬くなれば、「心肺持久力」「筋力・筋持久力」「身体組成」「柔軟性」の低下として気付きやすいですよね。つまり大型店舗が閉店すればすぐ気づく😁
ところが、微細なコントロール力とか感覚は、例えば、お手玉とか足指ジャンケンのような、遊びに近いような動きをしないとなかなか気付きにくいです。
身体感覚とか微細なコントロール力って、ひっそりと居なくなるの。。。
まるで地元の個人経営店のように。(地元の人は寂しがりますがね😢)
でも、身体を細やかに動かせ感じることができるということは、年齢を重ねるほどそれ自体が自信に直結するし、もっと動き続けたいという意欲にもつながるので、実はとても大切。
(地元愛が高くなる感じ?=自分の身体が愛おしくなる感じかな?)
私は、どちらかというと、こちらの機能を充実させることに注力したいと考えています。
これも、加齢に負けないエネルギーを持つことに繋がるから。
さらには、身体がコントロールでき感じられるという自信をきっかけに、心肺機能や筋力、柔軟性、しいては体組成にもクライアント自らが取り組めるようになれれば、最高に嬉しい。
例えば、日々の生活に散歩を取り入れたり、腕立て伏せやスクワットのような、どこでもできる運動を習慣化したりする、というように。
小さな店舗と大きな店舗、相互に良いエネルギーの流れがある身体。
細やかな動きができて、身体の感覚が良くて、かつベースの体力が整っている。
それが理想。
そうそう、西荻窪は、まだまだ元気の良い小規模事業者がたくさん活躍している町です。
私も、その一員として長くお役に立てるよう、単位面積あたりのエネルギーの流れがよい、クライアントのニーズがわかる店舗経営を頑張ります!
【お知らせ】
- マット・ピラティストレーナー養成 「ITTピラティス研究会」参加者募集!
キネティコスコンテンツを利用したITTマットピラティストレーナー養成コースです。
まずはコンテンツにて、事前学習をしていただきます。
(コンテンツはどなたでも購入可能。)
上記二部構成で、EEのみの受講も可能です。
- 講習会情報をお送りします。
メルマガ登録はこちら。