3月3日
最近の一押し「アラインピラティス製品」と「NABOSO製品」を提供している(株)プロティア・ジャパンのセミナーに参加しました。
午前「メディカル領域におけるピラティスの役割」
午後「足の機能と感覚へのアプローチを徹底的に学ぶ」
の2本。
講師は門田正久氏(医療法人社団飛翔会理事/(株)ケアウイング取締役、他)
穏やかな語り口の中に、身体構造と動きに対する深い洞察と、クライアントの身体をより良くしたいという情熱が感じられて、すぐにお話に引き込まれました。
さて、運動指導において、脊柱の可動性と安定性の確保、スムーズな呼吸といったように、コアを整えることは必須となります。
ただしそれらは「自分のからだを移動させる、物を動かす」といった、動作の質向上に繋げられてこそ意味をなすもの。
コアと力のやり取りをして、外界と直接触れ合いながら、身体を移動させたり物を動かしているのが四肢。
なかでも、その先端である手と足の操作は、動作の質向上にとても重要になるのです。
手と足はたくさんの骨・関節があり、細かい動きができると同時に、強い力をうけとめたり伝達したりできるようにもできています。
また、手のひらと足裏には、凹凸(圧力)や振動、温度変化を感じるセンサーが非常に多く存在しています。
身体のコントロール性を促進するために、手足からの情報が脳に送り込まれることが必要だからです。
そこで、手のひらと足裏にどのような情報を与え、細かい関節や骨の位置をどのように組み上げ、どのように力を伝達するのか。
これは、障害予防と動きの向上両面から見ても、すごく重要となります。
今回のセミナーでは、そのためのヒントを、たくさんいただくことができました。
また、ピラティスマシンやNABOSOの活用と合わせると、効果が絶大に高まることも実感。
とくに個人的は、
掌屈時(握るとき)の上肢のチェーンリアクション
足の外側縦アーチへの立方骨アプローチ。
などがすごく興味深かったです。
それにしても、NABOSOの感覚入力がすごく良いんです!!!
スタジオにもいろいろとり揃えてたくさん使いたいと考えています。
【NEW MOVIE】Master Movement(マスター・ムーブメント)ー動きを極めるー
(かっこいいYUTUBEチャンネル動画置いておきます)
そうそう、クライアントさんにも、NABOSOソックスのファンが増えています。
私も、毎日愛用させていただいております〜。
【お知らせ】
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(KPS2.0は運動プログラム管理に加えて、クライアントとのやりとりもできるシステムです。)
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