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家庭は大切なもの、であっていいのでは?

2022年03月09日 | シリアス
【家庭は社会の支えなんだけどなー】

料理・食べ物カテゴリーで夕食作りのことを書こうと思ったけれど、変えてシリアスな話題をば。

すごくすごく仕事が得意でじゃんじゃんお金を稼げちゃうレディーが

「夕食作るのほんっとに嫌。

 叫び出したいくらい嫌。

 家族の健康状態が私の作った夕食に左右されるかと思ったら狂いそう。

 メニュー決めるのも拷問。

 かといって家政婦さん雇ったり出前にすると私の中の世間の声が母親失格、妻失格って誹謗中傷を始める…」

とおっしゃっていた。

そういえば田房永子さんも著書で同じようなことを書いていらっしゃたなあ…と思い出した。

この本です。
  ↓
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日本でしっかり働くってなると…男性も女性も家事は回らないよねーと思う。

家事はしないのが前提で労働条件が組まれているとしか私は考えられないよ。

ワークライフバランスひどいって昔から言われ続けていますもんね。

その割りに家事の外注?っていうんですかね、そういうのも全然整ってないし、世間の偏見もいまだ強そうな。

台湾の留学生さんが

「台湾はお父さんもお母さんも働くのが普通なので、安くて夜中までやっている屋台でご飯を食べるのが普通です」

と言っていたし、世界各国転勤した奥さまたちは

「外国だと、掃除・洗濯・食事作りをお金払ってやってもらうのけっこう当たり前なのよ。

 頼まないの日本人だけだよってゲラゲラ笑われたわ。

 何か国目から頼むようにしたら、もう快適で!

 どれかひとつでも頼むと全然違うんだから」

と話してくれた。

あと

「夫(orパートナー)も家事するのが当たり前だし会社が終わる時間も早いから、夫婦で早く帰ってきて分担して夕食作ってその他の家事もこなしてーってのが普通です」

と描いてる外国暮らしエッセイ(文章・漫画・SNS)もよくありますよね。

いやー…。

この国は…口先はともかく、家庭・庶民を大切にしないよね。

悲しくなっちゃう。

冷たいよ。

それがどんどん下へ下へ流れてきていると思うのだ。

あと、最近

「よくある話だけど、ひどい話だよなー」

と気付いたのが、家を買った家庭のお父さんに長期単身赴任を強いる会社多すぎ問題。

家があったらついていけない奥さん・子どもさんは多いはず。

それがどれほど全員の心を傷つけるか…。

うまく作用する例もあるでしょうけどね、一緒にいたいから結婚して家買った人が多いんじゃないでしょうか。

そしたら

「男の嫉妬は醜いからね。

 美人と結婚したり家を買ったら左遷する・転勤させて不幸にしようとするのは定番。

 よくあるくだらない話ですよ」

「まだやってるの?

 くだらないわー」

と大先輩レディース&ジェントルメンが語るじゃないか。

どっどろいた(驚いた)。

そういう文化があったこと、そしてそれが当たり前だった時代の人がもはや目覚めてるというのが驚きです。

本当に…変わるべきだよね。

静かに密かに、でも強く感じました
 






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