書店に平積みされていた「父からの手紙」を読んで以来、立て続けに7冊ほど読んでしまいました。感動的な佳作ばかりです!
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■小杉健冶さんの小説
最近出合った、小杉健冶さんの小説。
時代小説を多く手がけているようですが、ワタクシが立て続けに読んだ7冊は、ほとんどが現代小説。
その大半は、弁護士が主役の作品です。
・・・・・・・・・・・・・・
突然の死。
真相を知りたい家族。
出合った弁護士と事真実を探っていくと、そこには衝撃の事実があった。
父の熱い愛情があった!
・・・・・・・・・・・・・・
7冊の内、半数はこんなストーリーでした。
真実が明らかになるにつれ、感動が沸き起こります。
どれも佳作です。
■父と子の絆
ワタクシが読んだ小説の大半は、子を思う父親の深い愛情が貫かれていました。
何冊か読むと、ふとある巨匠の顔が頭に浮かびました。
松本清張。
小杉作品は、松本清張作品を彷彿とさせるんです。
そして
「覚悟」
を読んだ瞬間、
「やっぱりそうか!」
と合点がいきましたよ!
この小説の主人公の父親が、「清張作品を全部読み、敬愛している」という件が出てきたんです。
著者の小杉健冶さんは、やっぱり清張を意識していたんですね!
・松本清張
・父子の愛情
この二つのキーワードで頭に浮かぶのは、「砂の器」。
ハンセン氏病を患った父と、後に出世する子の感動の物語。
映画のラスト30分は、目頭が熱くなりました。
さて小杉健冶さん。
これからも読もうと思います〜
■父と子の旅路
弁護士の祐介は、この事件を知った瞬間、「冤罪」を予感した。しかし死刑判決を受けた容疑者は、上告したくないと言う。そこには、衝撃の事実があった!
■宿敵
■覚悟
同僚殺しの容疑者川原は、やっていない。そう確信した弁護士の鶴見は、真相を探りに小倉に飛ぶ。すると、殺人事件とほぼ同時刻に、奇怪な窃盗事件が発生していた。二つの事件が、やがてひとつに結びつく。
■最期
ホームレス殺人事件の弁護人・鶴見は、幼い頃、四日市で見たヒーローと容疑者川原がダブって見えてきた。四日市公害訴訟で、一体何があったのか・・・。
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父からの手紙 (光文社文庫) | |
光文社 |
■小杉健冶さんの小説
最近出合った、小杉健冶さんの小説。
時代小説を多く手がけているようですが、ワタクシが立て続けに読んだ7冊は、ほとんどが現代小説。
その大半は、弁護士が主役の作品です。
・・・・・・・・・・・・・・
突然の死。
真相を知りたい家族。
出合った弁護士と事真実を探っていくと、そこには衝撃の事実があった。
父の熱い愛情があった!
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7冊の内、半数はこんなストーリーでした。
真実が明らかになるにつれ、感動が沸き起こります。
どれも佳作です。
■父と子の絆
ワタクシが読んだ小説の大半は、子を思う父親の深い愛情が貫かれていました。
何冊か読むと、ふとある巨匠の顔が頭に浮かびました。
松本清張。
小杉作品は、松本清張作品を彷彿とさせるんです。
そして
「覚悟」
を読んだ瞬間、
「やっぱりそうか!」
と合点がいきましたよ!
この小説の主人公の父親が、「清張作品を全部読み、敬愛している」という件が出てきたんです。
著者の小杉健冶さんは、やっぱり清張を意識していたんですね!
・松本清張
・父子の愛情
この二つのキーワードで頭に浮かぶのは、「砂の器」。
ハンセン氏病を患った父と、後に出世する子の感動の物語。
映画のラスト30分は、目頭が熱くなりました。
さて小杉健冶さん。
これからも読もうと思います〜
父と子の旅路 (双葉文庫) | |
双葉社 |
■父と子の旅路
弁護士の祐介は、この事件を知った瞬間、「冤罪」を予感した。しかし死刑判決を受けた容疑者は、上告したくないと言う。そこには、衝撃の事実があった!
宿敵 (集英社文庫) | |
集英社 |
■宿敵
覚悟 (集英社文庫) | |
集英社 |
■覚悟
同僚殺しの容疑者川原は、やっていない。そう確信した弁護士の鶴見は、真相を探りに小倉に飛ぶ。すると、殺人事件とほぼ同時刻に、奇怪な窃盗事件が発生していた。二つの事件が、やがてひとつに結びつく。
最期 (集英社文庫 こ 4-29) | |
クリエーター情報なし | |
集英社 |
■最期
ホームレス殺人事件の弁護人・鶴見は、幼い頃、四日市で見たヒーローと容疑者川原がダブって見えてきた。四日市公害訴訟で、一体何があったのか・・・。
決断 (双葉文庫) | |
双葉社 |
『出奔』 天文方・伊能忠敬 1 (朝日文庫) | |
クリエーター情報なし | |
朝日新聞出版 |
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THE 読書の秋!!
本や物語って、どうしても母親に視点が行くことが多いですが、父親をクローズアップする作品もいいものですねw
おはようございます。
この方の本は一度も読んだことがありません
立て続けに7冊も読まれたとのこと、YHさんのお勧めなら頭に入れておきます。
ポチッ!
この話の感じを聞いていると、映画かドラマの予告であったような気がしました。
応援ぽち2.
よくできてましたね。
僕の友人であの推理小説の構造を嫌うのがいます。つまり……………
「社会派推理小説」が昔ながらの名探偵、名悪役の様式美を壊した……………と。
一理あるかもしれない。
小杉健治さん、今度読んでみます♪