事業を勢いづける快走でしたね。

元日に行われたニューイヤー駅伝で、コニカミノルタが安定した走りで、見事、優勝を成し遂げました。実業団スポーツの撤退が相次ぐ中、このような結果は従業員の意識高揚だけでなくＰＲ効果も抜群ですね。
それにしてもこの会社、すごいと思うんです。
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◆ニューイヤー駅伝

元日に行われる実業団駅伝の日本一決定レース”ニューイヤー駅伝”。
今年はコニカミノルタが、２位に大差をつけて優勝しました。
全く危なげがなかったですね。

危なげないといえば、この会社は３年前に見事な事業転換でＶ字回復を図っているんですよね。
まさに大胆。

◆コア事業を大転換した会社

実は、ミノルタとコニカが合併し”コニカミノルタ”が誕生してまもなくの頃、この会社を訪問したことがあります。
エントランスには、陸上部が獲得した数々のトロフィーが誇らしく飾られていました。

そして２００６年１月。
同社は、カメラ事業からの完全撤退を発表しました。

コニカは、フィルムや世界初の自動焦点カメラ『コニカC35AF（ジャスピンコニカ）』で有名な会社。
ミノルタは、本格的なオートフォーカス機能を備えた一眼レフカメラ『α-7000』など、精密工業国・日本を代表するカメラメーカー。
今でも、ハリウッド女優キャンディス・バーゲンを起用したα７０００のＣＭが頭に残っています。
そんな会社が、カメラ事業から完全撤退したのですから、私は驚きました。

例えれば、松下電器が家電から、ホンダが二輪車から撤退するようなものですからね。
当時の経営陣の決断に至る苦悩はすごかったでしょうね。

そして今、同社は複写機・複合機やソフトウエアの売れ行きが好調。
お見事です。

駅伝を見ながら、そんなことを思い出しました。


さて今日は、仕事始め。
朝礼で何を話しましょうか・・・？





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