テレビを見たが、以前、私がブログに書いていたことを紹介していただけで面白くなかった。
知り合いもテレビを見ていたので利尿剤を試してみると・・・・
病院に行き利尿剤を出してもらうようにした。
結果、利尿剤が増えて3種類の薬になった。
出された利尿剤は、ループ利尿剤だった。
医者としては、儲かる口実が増えた程度のことだ。
NHKで利尿剤の種類について言及していなかったが、利尿剤にもタイプがある。
浜 六郎 氏の「高血圧は薬で下がるな!」という本で利尿剤の利用についてわかりやすく書いてある。
少しまとめてみると、以下のようになります。
アメリカのガイドライン(JNC7)では、サイアザイド系の利尿剤が高血圧の第一選択薬である。
Thiazide-type diuretics should be used in drug treatment for most
patients with uncomplicated hypertension, either alone or combined with
drugs from other classes. Certain high-risk conditions are compelling
indications for the initial use of other antihypertensive drug classes
(angiotensin converting enzyme inhibitors, angiotensin receptor blockers,
beta-blockers, calcium channel blockers).
また、ナトリウムの排出と同時にカリウムの排出も行われるので、カリウム不足になる可能性もある。
カリウム保持型の利尿剤とか色々あるが、医者がどのタイプを処方するかだ。
利尿剤で尿酸がたまるので、痛風の危険性がある。それに対しては、しっかり水分を取っておくことで防げるとのこと。
詳しくは、浜 氏の本を参照するかJNC7を読んで下さい。
http://www.nhlbi.nih.gov/guidelines/hypertension/jnc8/index.htm
NHKは医者と相談の上と言っていますが、医者は何も考えずに処方する場合があるので、やはり自分で情報を集めてから医者と話すのが良いでしょう。
JNC7が最新版ですが、来年(2012)の9月を目処にJNC8が作成されているところです。