骨密度は、成長後期二〇~三〇歳代が最も高く、年を重ねるごとに低下していく。
女性は閉経後に女性ホルモンが減るため、骨密度が急激に低下するのだ。
これに対し、子どもの頃から骨の量を増やしておけば、予防につながる。
骨を強くするための生活習慣は下記。
骨を強くするための生活習慣
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①カルシウムの摂取⇒牛乳・乳製品、大豆製品、魚介類、野菜(小松菜など)
②ビタミンDの摂取と適度な日光浴⇒魚、鶏肉、卵、きのこなど。日光でビタミンD合成。
③その他の栄養素の摂取⇒ビタミンK、ビタミンC、フラボノイド、マグネシウム。
・ビタミンK(納豆、野菜、海藻)
・ビタミンC(緑黄色野菜、果物、イモ類)
・フラボノイド(野菜、果物、穀類、大豆、紅茶)
・マグネシウム(野菜、豆類、魚介類)
④減塩⇒塩分を摂りすぎると尿からナトリウムとカルシウムが同時に排泄されるので。
⑤過度のダイエットはしない。
⑥禁煙
⑦禁酒または節酒
⑧有酸素運動⇒一日三〇分以上、できれば週五回以上行う。寝たきりなどで有酸素運動が不可能な場合は、抵抗を加えた関節運動など、可能なかぎりの運動を取り入れる
⑨二次性骨粗鬆症の原因疾患の治療
⑩ステロイド剤の減量
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沖縄本島中部、沖縄市の風景です。
病気にならない生活の極意
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2020年に発刊された前著の「病気にならない食事の極意」に続いて、「生活の極意」をわかりやすく解説します。自然とのつながり方(森林療法)、運動の仕方、よりよい睡眠、脳を鍛える方法、タバコやお酒とのつきあい方、社会生活・環境に至るまで、健康に生きるための極意が満載です!
病気にならない食事の極意
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病気の予防には生活習慣が大事ですが、その中でもとりわけ重要なのが食事です。 その食事について、最新のエビデンス(科学的な根拠)に基づいた内容を、誰もが日常生活で簡単に取り入れ、実践できるかたちでまとめたのが、この本です。
ドクタ-徳田安春の養生訓: 元気な100歳をめざせ
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(アマゾン・読者レビューより)この本は一般の人が読んでもわかりやすい本です、栄養面や運動方法が具体的にわかりやすく書いてます、この本を読めば健康で長生きですばらしい人生を謳歌できるとおもいます、私が今まで読んだ本のなかでは一番の名著です、必読です。続編も期待します。
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健康や医学についてのファクトと徳田安春の個人的意見をお伝えします。
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