信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

議会社会文教常任委員会&日岐上空からの風景

2022年03月14日 | 生坂村の会議

 14日(月)は朝少し雨が残りましたが、段々と天気は回復し、昼間は過ごしやすい体感でした。

▽ 議会社会文教常任委員会での住民課関係の説明の様子と、議員各位からご意見・ご提言をいただいているところです。

 午前9時からの議会社会文教常任委員会は、最初に住民課関係の説明に対しての概要は、個人・法人の村税の滞納状況については、普通徴収の2名6万円の他、法人税などは100%の徴収であること、軽自動車税の車種別については、細かく調べれば分かるので後で報告すること、電算委託料のワンストップなど特定財源にないことについては、制度改正によるものは普通交付税に参入され、ワンストップサービスは国に要望中であること、たばこ税が上がっているが、取扱店については、やまなみ荘など3軒で、全体的な本数は減っているが増税で増えていること、村税の個人・法人が上がっている見込みについては、前年度に関してはコロナの影響は皆無であり、算定の基になる前年度の所得割をベースしているので増えていること、就労センターの運営費の作業使用料では、通所者18名が生活できないのではないかと、非常に落ちていて自主的なものはシイタケだけであるから、他も考えてもらいたいことについては、コロナ禍で観光関係が厳しいが、新しい仕事も増えたので、なるべく仕事が増えるように取り組んでいくこと、コンビニ納付はセブンイレブンなどだが、どういったところで納付できるかについては、全国全て20以上のコンビニなどで納付ができ、広報誌で周知していくこと、就労センターの運営では、働く人が少なく仕事が見つけて来ないので、民生委員が自分の仕事と捉えて、人や仕事を見つけていただくことと、村民も協力してもらうことを啓発していくことについては、次回の民生児童委員協議会で就労センターの内容や通所などについて要請をすること、山菜採取など就労センターで取り組むことと、働く人が収入にならないと働く気がなくなること、福祉だからというが収益をあげることが大切であること、人権擁護費は毎年増減なしで、人権擁護委員に働きかけての活動については、年3回人権活動をしていただき、いくさかの郷でも啓発し、女性の人権相談や中学校、保育園にて寸劇で啓発活動をしていただいていること、法人税が少なく、自主財源を増やす対策では、ぶどう農家が法人化する動きがあり、財源を増やす支援をする対策については、新しい補助金等を活用して基盤づくりをしていきたいこと、新婚生活補助金については、29歳以下まで60万円、39歳以下で30万円の補助で国の事業であり、住宅の購入費、リフォーム、引っ越し費用などが対象で、所得が400万円未満の世帯が対象であること、プラスチックの収集が月に一回で正月明けは増えるので、一回多くすることを検討していただきたいことについては、検討させていただくこと、犬の保育のブリーダーの件は、住民課と保健所で協力して対応し、法改正が6月で従業員一人当たり20頭までの飼育になること、家庭雑排水委託料については、下水につなぎ込みしていない家庭雑俳水の委託料で状況を確認して対処すること、犬猫去勢の補助については、猫20匹の申請があり効果があったこととなどのご意見・ご提言をいただきそれぞれにお答えさせていただきました。

 やまなみ荘のAEDの賃借料が小中学校と大きく違うことについては、契約期間により違いがあり、AEDの幼児用と大人用のパットが違うこともあり確認すること、やまなみ荘の経営管理費の修繕料において、お風呂の天井、ボイラーの修繕があったので、ある程度みておくことについては、昨年度の傾向により補正予算でお願いしているが検討すること、食洗機の賃借料については、前のはリニューアルしてから使っていて故障したので、リースは5年間でメンテナンスは付いていて、リース後も使用すること、光熱費の太陽光の発電については、調査中であり今週中にどの位の発電量か、蓄電器の状況など設置業者に確認して報告すること、維持管理委託料のボイラー保守点検委託料については、故障と同じタイミングであり、1週間の入浴休止であったこと、建物の構造については、RCが60年でスチールで40年であること、仕入れ業者を簡便することについては、資金前渡は少なくなっているが、スーパーで見て仕入れたいこともあり、定例会で話をして研究・検討すること、予約は泊まりが若干あり、宴会はレベル5なのでキャンセルがあること、やまなみ荘のお風呂は村外者でも利用できること、デリシア明科店への納品については、製造体勢を整えて、デリシアと契約を進めていくこと、後期高齢者保険税の普通徴収については、新規の方も含まれていて、特別徴収を希望されない方などであること、高額医療については、調べて報告し、対象者2月末432名であることなどのご意見・ご提言をいただきそれぞれにお答えさせていただきました。

▽ 議会社会文教常任委員会での健康福祉課関係の説明の様子と、議員各位からご意見・ご提言をいただいているところです。

 午前11時30分から健康福祉課関係の説明に対しては、国民健康保険の資産割廃止に関し、加入世帯については、2月末で282世帯、124世帯が資産割をいただいていて、多い方で15万円ほどの減額になり、28世帯は均等割、平等割をいただくこと、家族が多い国民健康保険税については、世帯所得であるので多くなるが、低所得者には7割、5割、2割軽減があり、未就学児の軽減もあること、資産割を廃止した場合の不足額は、基金が7,700万円ほどあり、状況により取り崩すこと、令和2年度の後期高齢者の医療費は県下で2番目であり、国保は61番目であったこと、新型コロナウイルスワクチン接種において、デイサービスの通所者の接種が一般高齢者接種より遅くなったことについては、最初は国から8ヶ月後と言われ、その後7ヶ月、6ヶ月となり、デイサービスの接種は施設で行うと12月時点で決めていて、事務が繁雑になり、本来なら施設を優先しなければならなかったが、全てにおいて変更することは混乱を招くおそれがあったため、スケジュールを優先したが、検証して報告させていただくこと、PCR検査行うことが大切で、ワクチン接種は順序が鉄則で施設でも予備費を使ってPCR検査を実施すべきとのこと、接種順位は国からの指導であるが、行政関係者も最優先で接種すべきであることについては、4回目の接種はただ今のご意見を参考にして対応すること、報償費の民生児童委員と福祉員の活動内容については、規則で定めていて、民生委員に福祉員をお願いしていて、ボランティアの活動内容、近隣市町村に比べて報酬は高いが、民生委員だけですと報酬が少なく福祉員を兼ねてお願いしている状況であり、委員によって活動が違うことについては、毎月の会議で話し合っていくこと、長寿会の支部については、5支部であること、高齢者に優しい住宅改修の補助金については、今年度はないが、過去に何件かあり低所得者に対しての補助であること、はるかぜの提案で宿泊の実施に際し、補助金による制約については、来年度に社協の会長達と方向性を協議していきたいこと、旅費の中の通勤費の名称については、源泉の関係とシステムの都合であるが調整すること、伝染病予防費の大幅な減額については、新型コロナウイルス感染症の関係で接種する日数が減ったためで、4回目の接種については補正対応でお願いしたいこと、災害救助費の項目の整理については、災害関係は消防費で計上していて、火事などの寝具を渡すなどの扶助的なものの二通りでお願いしたいことなどのご意見・ご提言をいただきそれぞれにお答えさせていただきました。

 退職被保険者等給付費については、滞納分を納付金で収める分であること、国保税の滞納分については、前年度は465万円ほどでしたが、今年度は320万円~330万円で年度末にかけて徴収したいこと、家族介護者元気回復事業施設借上料については、介護者をやまなみ荘などで講師を呼んでリフレッシュしていただくために開催していること、特定入所者介護予防サービス費については、養護老人ホームなどであり、後で報告すること、年金から納める特別徴収で介護保険料と国保税分が足りない人は普通徴収でし、滞納分は1名であり、納付約束はしていること、年金で引き切れない対応については、今後内容を確認して対応すること、介護認定者が130人ほどで施設入所者が40名ほどであることは大変であり、介護保険の決定の数字については、介護保険料は年金から仮徴収し、10月に調整して収めていただくことなどのご意見・ご提言をいただきそれぞれにお答えさせていただきました。

▽ 議会社会文教常任委員会での教育委員会関係の説明の様子と、議員各位からご意見・ご提言をいただいているところです。

 教育委員会関係の説明に対しての概要は、遊具の基準は厳しくなるが今回の業者の指摘については、子供の高さに合うために未満児、以上児の成長に合わせた遊具、首を挟むや突出したものが危険であり、徐々に基準が厳しくなっていること、基準が厳しくなり何年もつかについては、20年以上は大丈夫ということですが、今後の基準については対応して、二つの遊具の場所を変えて、間に敷居や木を植える予定であること、2基の遊具の設置については、園庭のスペースで収まり、基準に合っている遊具を移設して設置すること、通勤費用に係る費用弁償の記載については、各部署で調整して来年度に向けて統一すること、つながりの場づくり事業については、調理はキッチンカーで行い、お米は配布すること、11月に行ったB&G海洋センターでは、対象の方が来ていないので、本来の目的の子ども達が歩いて来られるようにするべきであり、一人親、貧困家庭をもれなく網羅することと、なのはなに来てくれる方や訪問型で対応していること、便りを出すときには18歳以下として、子育てで心配な家庭は個々に対応すること、保育園の遊具について小さい子供が遊びたいときについては、大きい遊具は先生が見ているなどの対策をして使っていくこと、保育園の改修工事の業者が行った検査の結果を総務課などで把握して報告して欲しいこと、未満児の保育については、2歳児11人、0・1歳児9人で二つのクラスで行い、生坂村は0歳児で2人に一人、1歳児は3人に一人が付き、手厚い保育ができていることと、保育園の入所待機者はいないことなどのご意見・ご提言をいただきそれぞれにお答えさせていただきました。

 高校生通学者等については、特別支援学校を含み、小中学生は考えていないこと、小学校のパートタイム会計年度任用職員については、用務員、司書、学級支援員2名であること、中学校では用務員、技術課の講師であり、8月・3月は日数が足らずフルタイムにならないこと、入学祝い金は小中高であり、小学校3万円、中学校1万円、高校1万円であり、奨学金は新規で高校1名、大学1名と現在借りている方であること、毎年の楽器の購入費で音楽室に楽器が余っているか、毎年更新しなければいけないのかなどについては、良い音を出したいことと近隣の中学校にも聞いて、査定で最低のラインにしたこと、使わなくなった楽器について有効活用したいこと、スクールバスをいくりんに使えないかについては、路線の関係と普通交付税に参入されているので検討すること、修学旅行と人権養護の教育については、中学校と相談すること、入学祝金の設定においてシングルマザーが小・中学校の支援より高校の支援を増やして欲しいことについては、今回高校生の通学費補助を新設したが、さらに今後検討することなどのご意見・ご提言をいただきそれぞれにお答えさせていただきました。

 電子図書館については、データが送られてきて、音声サービスがあること、著作権は大丈夫であり、皆さんのリクエストに沿って図書があり村誌も見ることができること、令和4年から5年はお試し期間であり、登録料は無料であること、給食センターが停電すると調理できない時の対応については、保存食で対応しているが非常用ガスや発電機で試すことを検討すること、山清路の郷資料館の利用価値については、小学校3年生が昔の暮らしを知る教育の時に活用するなど検討したいこと、リニューアルのプール開き時にイベントをすることについては、財団の理事の中村さんにきていただき、水泳教室などを行いたいこと、公民館主催の教室の人数の規定などについては、規定はないが参加人数が10名以上を目安にし、陶芸教室は30名以上ほどの応募があること、成人式の記念品が新聞紙に包んであったことについては、確認すること、発達障がいの講演会については、32名の参加があり、27日の文化講演会は予定通り実施したいことなどについてご質問・ご提言をいただきそれぞれにお答えしました。

 今年度も時間を延長し午後6時までの慎重な審議の結果、議会社会文教常任委員会に付託された条例案1件、予算案5件につきましては、原案通り承認していただきました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、日岐の中腹に行き、雨上がりの澄み切った上空からの風景を撮影しました。

日岐上空からの風景

 その他生坂村では、中学校で3年生を送る会・デートDV予防教室(3年)、ピラティス教室、もりびと会議、やまなみ荘で村内無料入浴日、申告相談などが行われました。