11月28日(火)は日差しが少し届いたものの、雲が広がって雨がパラつきました。
午前9時からは安曇野市役所において、安曇野ナンバー推進協議会が開かれ出席しました。
太田安曇野市長の挨拶で始まり、事務局から前回の会議で安曇野ナンバーの図柄デザイン案3を3案に絞り、その内1案に決めるため、9月20日(水)から10月20日(金)までの1ヵ月間、投票を受付ました。
投票の対象者は、国の要領に従い、安曇野市、生坂村、池田町、松川村にお住まいの方や安曇野ナンバーの取得が可能な方として、投票者は全890名とのことでした。
図柄デザイン案の投票結果については、1番得票数の多かった作品の「日本の原風景 安曇野」で414票獲得し全体の46.5%となりました。
その他の作品の得票数については、「雄大な自然に、心も身体も満たされる安曇野」は279票で全体の31.3%、「犀龍と泉小太郎」は194票で、全体の21.8%となりました。
なお、事務局で実施した、商標登録等の権利関係の調査についても、3作品とも問題がないことが確認されております。
以上の結果から、国への提案作品について、最も得票数が多かった『日本の原風景 安曇野』とすることを事務局より提案され、全員の拍手で承認されました。
次に、賞金の対象について、図柄デザイン案の募集要項に基づき、図柄デザイン案として採用されたデザイン案の応募者には賞金10万円を、また、1次審査を通過した3名の皆様には安曇野地域の特産品を贈呈したいことと、この他に今回ご応募いただいた125作品の内、中学生以下の方4名がおり、今回の取組に対し、果敢に挑戦頂いたことへの褒賞として、新たに特別賞を設け、1人につき図書カード3,000円分を贈呈したい旨の提案が事務局よりありました。
特別賞を設けることも全員の拍手で承認され、国への提案書については、指定された様式があるため、その様式に沿って作成し、国へ提出することも承認し、国交省の審査を経て、令和7年5月頃に交付する予定となりました。
よって、令和7年5月頃から4市町村で取得するナンバーは「安曇野」になり、「松本」ナンバーは付けられないようになります。
ナンバーは3種類になり、図柄なしが3,000円ほど、モノクロの図柄ありが8,000円ほど、カラーの図柄ありが10,000円ほどになるとのことです。
「安曇野」ナンバーの図柄の「日本の原風景 安曇野」は、4市町村の特色である北アルプス・常念岳・有明山・犀川・道祖神・パラグライダー・ハーブ・レンゲツツジをモチーフとして組合せ、雄大な北アルプスをはじめ豊かな自然、河川に恵まれた魅力いっぱいの安曇野地域を表現したものです。
今後は4市町村で力を合わせ、様々な交流と観光の振興、各々の特産品の物産フェア、パラグライダー等のスポーツイベントなどの広域連携により、更に魅力ある地域を磨き上げていければと思います。
草尾上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、虹が架かっていた草尾上空からの風景を撮影しました。
その他生坂村では、小学校で歯科検診(低)、中学校で1,2年期末テスト②・2,3年合同体育(~12/24)、定期監査、新型コロナウイルスワクチン接種、生坂農業未来創りプロジェクト会議、一貫教育内容検討会議、やまなみ荘運営委員会などが行われました。