信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

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令和元年度(第80回)長野県河川協会通常総会

2019年07月26日 | 私の活動報告
 26日(金)午後2時からの令和元年度(第80回)長野県河川協会通常総会は、会員総数84名のうち、50名の出席、34名の委任状提出で盛大に開催されました。

▽ 開会に当たり会長の私から、今年は九州北部から近畿地方にかけての梅雨入りが、統計開始以来最も遅くなり、各地で渇水が問題になる一方で、7月初旬には九州南部で記録的な大雨となり、100万人を超える住民が避難の対象になるなど、昨今、様々な場面で懸念されております気候変動の影響を思わせるような状況が続いており、住民の生命・財産を守る責務を担う立場としましては、国・県・市町村それぞれの立場で、防災、減災に資する治水対策・災害対策を予断無く進めていかなければと、改めて意を強くするところでありますなどと挨拶をさせていただきました。




▽ その後、前副会長の前小谷村長 松本久志さん、高橋紀昭さんの河川関係功労者の2個人、8団体の皆さんを表彰させていただき、我が松塩筑支部からは、松本市「清水溝渠・地蔵川をきれいにする会」、筑北村「上永井区」が、それぞれの川のゴミ拾い・草刈り等の清掃活動を行っていただき、河川の美化等のご功績により表彰されました。










▽ 受賞者を代表され、前副会長の前小谷村長 松本久志さんと、松本市「清水溝渠・地蔵川をきれいにする会」代表 丸山哲弘さんから謝辞を頂戴しました。




 その後、多くのご来賓を代表され、務台衆議院議員さん、井出衆議院議員さん、杉尾参議院議員さん、千曲川河川事務所吉田副所長さん、丸山危機管理建設委員長さん、長谷川建設部長さんから、それぞれの立場でのご祝辞を頂戴しました。

▽ 会場の整理の間に、河川功労表彰者17名と丸山危機管理建設委員長さん、長谷川建設部長さん、私、3人の副会長で記念撮影をしました。


▽ 議事では平成30年度事業報告及び歳入歳出決算報告、令和元年度事業計画(案)及び歳入歳出予算(案)、会則の一部改正(案)、役員改選(案)について協議し原案の通り承認されました。役員改選(案)では、不肖私が引き続き会長に承認され、副会長には、佐々木佐久穂町長さん、小池平谷村長さん、染野小川村長さんを、私が指名させていただき、評議員は支部が推薦した方をお願いし、監事は評議員会で選出させていただきました、南木曽町向井町長さん、山ノ内町竹節町長さんを引き続きお願いしました。


 事務局から朗読していただき、『ハードとソフトが一体となった総合的な防災・減災対策を着実に推進するため、令和2年度治水関係事業費について、その必要額を確保すること。また、「防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策」終了後は、今回対象となった項目以外も含めて新たな対策が別枠で実施できるよう制度の拡充を図ること』などの決議(案)を力強い拍手で原案通り決議されました。


 吉川河川課長さんからは、「令和元年度 河川事業の概要」について、事業の目的及び概要、事業箇所、事業実施の代表箇所(3か年緊急対策事業)、危機管理型水位計・簡易型河川監視カメラの設置等による川の水位情報のソフト対策の推進などについて説明を受け、河川管理者、市町村等の関係機関が連携をして、引き続き地域住民の生命と財産を守る治水事業の重要性を強く訴え、河川改修などのハード対策、住民が自らの命を守るためのソフト対策を促進させなければと感じました。

 今後もハード整備とソフト対策が一体となった防災・減災対策に取り組み、「地域防災力の強化」「安全・安心で活力ある地域づくり」を推進しなければなりませんので、引き続き長野県河川協会の活動に、ご指導、ご支援をお願いいたします。

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