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対人緊張症、神経症、うつ病などの人はカウンセリング(来談者中心療法)を受けてはいけない

2009年09月17日 | 心理療法ハッピーライフ
対人緊張症、神経症、うつ病などの人はカウンセリング(来談者中心療法)を受けてはいけない


2009年9月17日(木)
心理療法(認知行動療法)ハッピーライフ、矢野裕洋


今日、「そちらはカウンセリングをしているのですか?相談に乗って頂ける所ですか?」という問い合わせの電話が掛かって来ました。
何の前置きも名前も名乗らないままの質問でした。
私が、「相談に乗る所というよりも対人緊張症や神経症、うつ病を治すお手伝いをする所です」
と言うと、自分も病院に通っているけれども相談に乗ってもらえる所を探していると言うのです。
どうもこの人は話を聞いてもらう、相談に乗ってもらう事で楽になるのではと思っているようでした。

この電話での話はここまでにさせて頂きますが、心理療法というと相談にのってもらう所、話を聞いてもらえる所という知識しかない人たちが一般的だと思います。

この人も含めて日本人が心理療法と思っているのは カール・ロジャーズ が始めた 来談者中心療法 という 日本では一般的に『カウンセリング』と言われているものです。

何故、対人緊張症、神経症、うつ病などの人は(統合失調症の人も)、このカール・ロジャーズ が始めた 来談者中心療法を受けてはいけないのかと言うと、この療法では解決する能力や方法はクライエント自身が持っているという考え方で、話を聞く事に焦点を当てていて『非指示』カウンセラーは何の指示もしないのです。

以前から言っている通り、

本(部長に怒られる、花) → 見る、聞く、臭い、触るなど、あなたの五感で感じる → あなたの認知(考え方や価値観など) → 感情(怖い、奇麗、鬱など)
(注、上記の心の公式の説明は9月11日のブログを読まれて下さい。)

あなたの心地良くない感情は自然発生しているのではなく、あなたの認知(考え方や価値観など)、が心地良くない感情を生んでいるのです。
しかし、精神科や心療内科に通っている対人緊張症、神経症、うつ病などの人は(統合失調症の人も)上記の事を知りません。
少なくとも私は数千人の人たちにお会いして来ましたが誰一人上記の事が良く分かっていたという人に会った事がありません。

精神科や心療内科に通っている人たちは心地良くない感情は自分自身の あなたの認知(考え方や価値観など) が生んでいる事を知らないのです。

しかし、カール・ロジャーズのカウンセリングを始めると、確かに自分の辛いという話はよく聞いてくれますが何回も何十回もカウンセリングを受けてもカウンセラーは何の答えも出してくれなくて
「カウンセリングはとても辛い。毎回毎回自分の辛い話を赤裸々に話して聞いてもらっているのだけれども、最初は聞いてくれるので楽になったような気がしたけれども、いつまで経っても楽にならないし、毎回、涙を流して話すのは辛く苦しい。第一、あと何回カウンセリングを受ければ楽になるのかが分からない。話を聞いてもらうだけで結構な金額を払い続けるのは損をしているように思える。」
このような感じになるのです。

ジェフリー・ロバート・ウィンバーグ博士の言葉を引用すると、
「旧式のセラピストはいまだに患者に絶大な人気がある。それは家族や友達や同僚とは違って「話を聞いてくれる」からだ。患者にとって診察室とは、たとえ短い時間でも批判や要求をされることなくリラックスできる安全な避難所のようなものなのだ。もちろん、セラピストがくれる暖かい日だまりのような共感を求めてはいけない、と言うのではない。たた。理解を示してさえいればそれだけで苦しんでいる患者の悩みが解決できるというのは大きな間違い。人生が生やさしいものではないとすれば、セラピストの態度もそうでなければならない。でなければ本物の解決は得られないはずである。」
注、ここで言う旧式のセラピストとはカール・ロジャーズの来談者中心療法のセラピストです。
また、同博士は
「私のセラピストは物まねインコみたい。私の言った事を繰り返すだけなんだから。」
というクライエントの不満についても書いています。
※ 『非常識セラピー』中田美綾訳 株式会社アスペクト より引用

私が何故このような事を書いているのかと言うと、いつまで経っても答えを出してくれないカウンセラーに高いお金を払い続けて毎回辛い話を涙を流しながら苦しみながら、しかし、勇気を持って話しているのに、楽にならない、人によっては更に苦しくなったという人までが相当いらっしゃるからです。

少し前ですが、インターネットでたまたま見たのですが、『うつ病専門の来談者中心療法のカウンセラー』という人がいました。
正直、恐ろしい事をすると思いました。
カール・ロジャーズの来談者中心療法は病者のための心理療法ではなく健康者のための心理療法なのです。
おそらく知識が少ないのだと思いましたが、来談者中心療法を主に行っているカウンセラーの知識の高い人は病者に対しては認知行動療法や森田療法を紹介しています。

しかし、今の日本の一般の人たちの心理療法に関しての常識は、最初に書いた電話の人のように、
心理療法 = 話を聞いてくれる所(来談者中心療法)
になっていると思います。

それと、セラピスト自身やカウンセラー自身のレベルの差はとてもあります。
どの心理療法も全ての人にとても良いというオールマイティの心理療法はありません。
病院の中で内科や外科、皮膚科、眼科、などに分かれるように心理療法も向き不向きがあるのです。

そして、いわゆる病者はカール・ロジャーズの来談者中心療法には行かない方が良いという事です。

今日のブログはカウンセリングを受けて苦しんでいる人が楽になるきっかけになればと思い書きました。


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