１１月１０日・教育基本法

教育基本法特別委員会に井脇ノブ子さんの差し替えで出席しました。

基本法を検討する特別委員会なのに「履修不足」と「いじめ」に「タウンミーティングのやらせ」問題ばかりが話し合われています。まるで文部科学委員会そのものです。もちろんこの諸問題は大切なことですが基本法を審議する特別委員会の内容だとは思えません。「この問題を片付けなければ次には進めない」という意見には違和感があります。

議員会館前には、有給休暇を取られての事でしょうが毎日、大勢の先生方が座り込みをされています。プラカードには「教え子を戦場に送る教育基本法の改悪絶対反対！」と書かれています。私が教育基本法特別委員会に出ている時に一度も「教え子を・・・」という議論は聞いた事が有りません。伊吹大臣以下、文部科学省の職員さんの只の一人も自分の子供や孫を戦場に送る可能性の有る教育基本法だとは思っていません。対案として出された民主党案にもそのような文言は有りません。

ならば何故、この履修不足等で忙しいと言われている教育現場を離れてまでこの基本法を改める事に反対するのでしょう。委員会内には無いイデオロギーの臭いを感じるのは私だけでしょうか？

本日は９時４０分に武蔵野市議会議員の近藤かずよし先生が２０日(月)に行なわれる「ふるさと武蔵野市民の集い」の打ち合わせで議員会館にお見えになりました。１０時からは財務金融委員会、１２時から党本部７０２号室で開催の「子供は宝プロジェクト」に出席。１３時から１５時までは教育基本法特別委員会に出席。１９時から新宿区立戸塚第二小学校で開かれた新宿区長選挙個人演説会に参加しました。さわやかな秋空の東京、今日も忙しくさせていただきました。