早稲田大学を取り囲む七つの商店会と早稲田大学の職員の皆さんとの交流会が
年に2回開催されます。昨日(1月25日)はその1回目でした。
日本中に大学まちと呼ばれる所は数多く有りますが、この様に緊密な連携を取り
続けているのは早稲田だけではないでしょうか。交流は意見と情報の交換ですから
お互いの組織にたいしての要望はもちろん、耳障りの悪い話も出て来ます。
127年前の最初からこんな関係が構築出来ていたのではありません。早稲田の
学園紛争で被害を受けた商店はその補償交渉で大学側の不誠実さをなじり、
被害を受けていない商店までが補償を求める商店会側に大学は不信感を持って
いた時期も有りました。
このままでは現役大学生の皆さんに「まちの大学、早稲田」で学ぶ事の本当の素晴ら
しさを感じてもらえなくなる、という地域の皆さんと当時の大学幹部職員の皆さんの
気持ちが一致したのが今から27年前の早稲田大学創立100周年事業の年でした。
当時の商店会側の知恵袋だった大隈通り商店会の赤羽会長が「個人対個人の連携
ではなく、組織対組織の強固な関係を作る」という御意見から各種の取り組みが
始まりました。
私が地元の小学校のPTA会長の時には大隈講堂で子供達の音楽会が開催する事が
出来ました。舞台に並んだ幼稚園の子供達を見てお母さん達はそれだけで感激して
くれました。こんな事が出来るのも地域力、コミュニティが有るからだと感じた
のは私だけではなかったと思います。
このような実体験が1996年から始まった七つの商店街の合同イベントに
つながり、現在は「アトム通貨事業」これからは「五利益(ごりやく)巡り」に
進化していくと思っています。
年に2回開催されます。昨日(1月25日)はその1回目でした。
日本中に大学まちと呼ばれる所は数多く有りますが、この様に緊密な連携を取り
続けているのは早稲田だけではないでしょうか。交流は意見と情報の交換ですから
お互いの組織にたいしての要望はもちろん、耳障りの悪い話も出て来ます。
127年前の最初からこんな関係が構築出来ていたのではありません。早稲田の
学園紛争で被害を受けた商店はその補償交渉で大学側の不誠実さをなじり、
被害を受けていない商店までが補償を求める商店会側に大学は不信感を持って
いた時期も有りました。
このままでは現役大学生の皆さんに「まちの大学、早稲田」で学ぶ事の本当の素晴ら
しさを感じてもらえなくなる、という地域の皆さんと当時の大学幹部職員の皆さんの
気持ちが一致したのが今から27年前の早稲田大学創立100周年事業の年でした。
当時の商店会側の知恵袋だった大隈通り商店会の赤羽会長が「個人対個人の連携
ではなく、組織対組織の強固な関係を作る」という御意見から各種の取り組みが
始まりました。
私が地元の小学校のPTA会長の時には大隈講堂で子供達の音楽会が開催する事が
出来ました。舞台に並んだ幼稚園の子供達を見てお母さん達はそれだけで感激して
くれました。こんな事が出来るのも地域力、コミュニティが有るからだと感じた
のは私だけではなかったと思います。
このような実体験が1996年から始まった七つの商店街の合同イベントに
つながり、現在は「アトム通貨事業」これからは「五利益(ごりやく)巡り」に
進化していくと思っています。