本日(1月29日)午後5時から新宿区内の八百屋、肉屋、魚屋さんで構成されている
新宿区生鮮三品特販組合の新年会が開かれ、組合長の私が主催者として御挨拶しま
した。どのような御挨拶をしたのかを書かせていただきます。
★本組合の前身は昭和47、48年に設立された3業態別々の産直組合である。
★平成9年に3業態が一体となって新宿区生鮮三品特販組合が設立された。
★この15年の間に組合加盟店舗は1/3になっている。
★区内の生鮮三業種の店舗が1/3になっても区民は困っていない。
★「私の代で廃業する」という店舗も少なくない。
★無くても困らず、必要とされていないならば淘汰されるのは当然である。
★しかし、本当にそれで良いのか?震災被災地を見ると地元を守り、復興の先頭に
立っているのは間違いなく商店街。生鮮三業種はその基幹業種である。
★しかし、今の業態で生鮮三業種に将来は無く、新たな人材も入って来ない。
★今年こそ復興元年と位置づけ、行政と民間が緊密に連携をもち「まちづくり」の観点
からも、生鮮三業種、中小零細店舗の新業態開発に乗り出す時である。
等々のお話を区長はじめ区役所の幹部職員の皆さん、区議会議員の皆さんにさせて
いただきました。果たして今後はどのような動きが出て来るのか、楽しみです。