今日の商店会長 (早稲田商店会相談役 安井潤一郎)

日本でただ一人、商店会の会長現職で衆議院議員になった、早稲田商店会前会長日記。公式ホームページは左下ブックマークから。

憲法記念日

2013-05-03 13:05:18 | 商店会長のコメント

本日は大型連休(ゴールデンウィーク)の折り返し、憲法記念日
です。高速道路の下り線が早朝から渋滞のようです。私は今晩
息子家族と一緒に食事の約束をしています。

私には息子と娘、子供が二人います。その両方が所帯を持ち、
各々に子供が一人づつ授かり現在家族合計は8人です。今年の
10、11月に子供たち2所帯に二人目の子供が出来そうです。

一昨日、掛かり付けの先生の所に伺い風疹の予防接種を受けて
来ました。私の年代では全ての人が風疹の抗体を持っているので
「予防接種は不必要」と言われたのですが打っていただきました。

「可愛い孫のためなら何でもやる!」と宣言していますが、まだ
見ぬ孫のためでも、痛い思いと出費をいとわないジーさんです。
この孫たちに、胸を張ってバトンタッチ出来る国を、地域を作る
のが、今の大人たちの責務だと考えています。

日本は法治国家、すべての事は法律で規定されています。その
法律の考え方、基本となるのが憲法です。その憲法のどの条文を
を変えるのかではなく、憲法を変える「ルールを変える」ことを選挙
公約に乗せるのことに大いに違和感を感じます。

憲法改定についての国民の声を聞きたい、信を問いたいなら参議
院選挙や衆議院選挙の通常選挙とは別の国民投票でやって欲しい。
国民投票の結果を見ても頑なに自説を曲げない人や政党には次の
国政選挙で国会から退場してもらう、これがルールだと思います。

日本維新の会の橋元代表は「地方自治体、地方公共団体と書か
れている。憲法を変えて地方政府にしなければ真の地方分権に
ならない」と発言されていますが、それならばそこを直すと言えば
良いのです。

「占領軍であるアメリカから押し付けられた恥ずべき憲法」という
言い方もされますが、第2次大戦後60年以上も日本国民が戦場
で死ななかったのもこの憲法のお陰なのではないでしょうか。

集団的自衛権の読み方は書かれている文言の意味を逸脱し、
限界を超えています。憲法を変えるべきです。憲法制定時には
考えもしなかった現状に合わせることは大事です。
憲法には変え
なければならない個所が有る事も事実です。

しかし自分が選挙権を持っている時に憲法を変える「ルール変更」
に賛成している1票と捉えられるのは本意ではありません。
孫のために長いブログになってしまいました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする