高温注意報が発令されている東京です。「雑巾、タオルを送って」という依頼メールを
発信された竹田市の市議会議員をお務めの井 英昭さんから早稲田大学の創立者、
大隈重信公の銅像の作者は竹田の方だと教えていただきました。
下記はその井 英昭さんからのメールです。
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安井様は生粋の早稲田人ということですが、竹田と早稲田大学の接点をご存知でしょうか?
釈迦に説法かもしれませんが、早稲田大学構内の大隈重信像の作者 朝倉文夫のことです。
朝倉文夫は現在の豊後大野市朝地町で生まれ、旧制竹田中学を中退して兄を頼り上京しま
した。朝倉文夫の兄の渡辺長男(わたなべおさお 朝倉文夫は養子にでて苗字が変わりました)も
有名な彫刻家で日本橋の獅子麒麟像の作者です。
東京には今でも多くの朝倉文夫 渡辺長男の作品が残ってます。国際フォーラムの太田道灌像、
講道館の加納治五郎像など、私は藩校「由学館」から始まった旧制竹田中学の流れをくむ
竹田高校の出身で高校の構内にも朝倉文夫の作品があり、市内のいたるところに朝倉作品が
あふれています。
荒城の月のモチーフとなった岡城址には作曲者滝廉太郎像があり、こちらも朝倉文夫作です。
私のブログ記事→ http://ameblo.jp/ii-taketa-hideaki/entry-10902282700.html
http://ameblo.jp/ii-taketa-hideaki/entry-10896896101.html
多くの文人を輩出した竹田ですが、水害に度々あっています。でもそのたびに強く立ち上がって
きました!今回をご縁に今後ともどうぞよろしくお願いします。
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大隈さんが見ている方向には早稲田のまちのシンボル大隈講堂が在ります。
ついでのようですが先日のブログ「演博(エンパク)でまちおこし」に書いた早稲田のまちの宝、
演劇博物館の写真もアップします。