☆12月22日
大学病院に入院
4人部屋に案内されました。
今まで古い病院にしか縁がなかったからキレイさに感動
荷物を片付けたり、看護師さんから諸々の説明をうける。
なんと民放が2チャンネルしか観れない特番たっぷりの年末年始をどう過ごせばいいの…りゅうチャンの録画に頼るしかないかぁ
12時…食事
その後、初めましてのO先生から手術説明がありました。
その後はゆっくり過ごす。
☆12月23日
手術室の看護師の説明あり。
☆12月24日
ブドウ糖負荷試験あり。
5時半…採血後、サイダーっぽい検査用糖水を一気飲み。
6時半…採血。
7時半…採血。終了
麻酔科医の説明、剃毛、内診あり。
術後用の個室に移動する。
とっても立派なクリスマスディナーでした
深夜0時からは絶飲食。
☆12月25日/12w0d
手術
6時に起こされる。
トイレ&洗面を済ませ、術衣に着替える。
7時過ぎにりゅうちゃんがやってくる。
7時半過ぎにK先生の内診。
8時に徒歩で手術室に向かう。
手術室の前でりゅうちゃんとお別れ、手術室2に入る。
直ぐにイロイロなモノが装着されていき麻酔が始まる。(脊髄くも膜下麻酔+硬膜外麻酔)
効き始めてきたところで産婦人科医登場。
看護師さんが下着を脱がした時に先生から出血があるの?との質問が。
えっ、初診の時にも出血はあったし、先生も出血があるんだねと確認していた。入院前に多めの出血があり◯田病院を受診した事は入院した時に看護師さんに伝えていた。
その後、内診していた様子…。
F先生から胎盤の近くに絨毛膜下血腫ができてるね。通常は血腫がある場合はシロッカーしない。縛ってしまうと血が子宮内に留まってしまって流産や感染症のリスクになるからね。ただあなたの場合は縛らない場合のリスクも大きい…。縛る時期としては今日を逃すともう遅くなってしまう…。どうしたいですか??と…
両腕は固定され、胸から下は感覚ない状態で聞かれました。
私はほんの少しだけ考えて縛ってほしいと言いました。
う~ん、わかりました。
ご主人はいる?ご主人にも話して判断してもらうね。
と先生は出て行かれました。
固定されていた両腕は一旦外されひたすら待つ…。
縛れるかどうかだけでも不安でたまらなかったのに新たな問題に不安は限界を超えていた…。
先生二人が帰ってきてF先生がご主人もあなたと同じ意見で前の様な事にはなりたくないから…とどちらのリスクも考慮した上で決められました。と。
その瞬間、涙が止まらない…。手術できる安心感とやっぱりどうしてもたろうの様な事になっちゃいけないという想い。たろうが私達夫婦に決意させてくれたんだもんね。麻酔科の先生が何度も何度も拭いてくれました。
涙がやっと落ち着いてきた。不安気な顔をしてたらF先生が「がんばらんといかんね。私達もがんばりますからね。」と言ってくれた。
そしてお世辞にも愛想がいいとは言えないF先生が冗談めいた事を言って少し和ませてくれた。(後日この話をりゅうちゃんにしたら「へぇ、そんな事言うんだぁ」と心底ビックリしていた。そんな感じの先生です。笑)
痛みは全くないけど押されたり引張られてる感が半端ない。
手術スタートに想定外の時間がかかってしまったので麻酔が追加された。
その数秒後には吐き気、嘔吐物は出ないけどオェオェが半端ない。(麻酔追加直前に吐きたくなった時にドッチを向くかだけ決めとこうかと麻酔科医に言われていたのでこの吐き気は想定内だったのかな…)
顔に冷や汗が出る。
F先生も手を止めて私の様子を伺う。
再び押される感が始まるとまたもやえづく。
血圧を上げる薬投入。
ゆっくりゆっくりと落ち着いてきた。
F先生が再スタートしても吐き気がやって来ない。
酸素マスクがつけられる。
とってもとっても長く感じた。お願い縛ってって祈っていた。
何となく先生達の様子から順調に進んでいる感じがした。けど怖くて聞けない…。
そしてF先生が「無事に縛れましたからね」と言ってくれた。
ありがとうございます。と心底ほっとする。
F先生は去り、続きはO先生と研修医っぽい二人でしてくれた。たぶん縫合だけだと思うけどやたらと長く感じた。
そして、長い長い(と感じた)手術がやっと終わった。
手術室を出るとりゅうチャンが待っていてくれた。
部屋に戻り時計を確認したら11時15分。
りゅうちゃんと話したり、目を閉じたり…疲れて眠たいけど眠れない。
肛門痛、子宮口痛、腹痛が交互にやってくる。
お腹の張りじゃないか?陣痛に繋がったらどうしよう?と不安で不安でたまらない。
血腫の事も気になって仕方がない。
硬膜外麻酔をチョイチョイ入れる。
15時半頃、ベッド上で内診する。
母が来てくれた。りゅうちゃんは仕事の都合がつかなかったので母に泊まってもらう。
手助けしてもらいながら体勢を変える。
りゅうちゃんは20時に帰る。
夜は思っていたより眠れたけど30分から1時間おきには目が覚めた感じでした。
☆12月26日
7時…ベッドをリクライニングして頭を上げる
14時…内診
その後、体拭き&着替え。尿管は抜けてトイレはポータブルか車椅子で連れて行ってもらうように。
お腹が空いてたまらない。空腹でツワリのような気持ち悪さがやってくる。先生に言ったら何でも食べて良いとのことだったのでゼリーを食べる。食事は明日から出るみたい。
姉が来てくれる。
16時半…硬膜外麻酔が空になる
母と姉が帰る
19時…点滴抜く
19時半…おにぎり1個食べる
痛みが強くなって来たので錠剤のカロナールを服用する
20時半…硬膜外麻酔の針抜く
0時…寝つく。2~3回目が覚めた。
*何時に歩いたのか記録していなくて、全く覚えていない。けど、歩いた時に“意外とイケる”と思った。筋腫の手術の時はつらかったけどなぁ…それに比べるとだいぶ楽でした。もちろん痛いけどね
すっかり長くなってしまった…まだ続きます
遅ればせながら2015年もよろしくお願いします
大学病院に入院
4人部屋に案内されました。
今まで古い病院にしか縁がなかったからキレイさに感動
荷物を片付けたり、看護師さんから諸々の説明をうける。
なんと民放が2チャンネルしか観れない特番たっぷりの年末年始をどう過ごせばいいの…りゅうチャンの録画に頼るしかないかぁ
12時…食事
その後、初めましてのO先生から手術説明がありました。
その後はゆっくり過ごす。
☆12月23日
手術室の看護師の説明あり。
☆12月24日
ブドウ糖負荷試験あり。
5時半…採血後、サイダーっぽい検査用糖水を一気飲み。
6時半…採血。
7時半…採血。終了
麻酔科医の説明、剃毛、内診あり。
術後用の個室に移動する。
とっても立派なクリスマスディナーでした
深夜0時からは絶飲食。
☆12月25日/12w0d
手術
6時に起こされる。
トイレ&洗面を済ませ、術衣に着替える。
7時過ぎにりゅうちゃんがやってくる。
7時半過ぎにK先生の内診。
8時に徒歩で手術室に向かう。
手術室の前でりゅうちゃんとお別れ、手術室2に入る。
直ぐにイロイロなモノが装着されていき麻酔が始まる。(脊髄くも膜下麻酔+硬膜外麻酔)
効き始めてきたところで産婦人科医登場。
看護師さんが下着を脱がした時に先生から出血があるの?との質問が。
えっ、初診の時にも出血はあったし、先生も出血があるんだねと確認していた。入院前に多めの出血があり◯田病院を受診した事は入院した時に看護師さんに伝えていた。
その後、内診していた様子…。
F先生から胎盤の近くに絨毛膜下血腫ができてるね。通常は血腫がある場合はシロッカーしない。縛ってしまうと血が子宮内に留まってしまって流産や感染症のリスクになるからね。ただあなたの場合は縛らない場合のリスクも大きい…。縛る時期としては今日を逃すともう遅くなってしまう…。どうしたいですか??と…
両腕は固定され、胸から下は感覚ない状態で聞かれました。
私はほんの少しだけ考えて縛ってほしいと言いました。
う~ん、わかりました。
ご主人はいる?ご主人にも話して判断してもらうね。
と先生は出て行かれました。
固定されていた両腕は一旦外されひたすら待つ…。
縛れるかどうかだけでも不安でたまらなかったのに新たな問題に不安は限界を超えていた…。
先生二人が帰ってきてF先生がご主人もあなたと同じ意見で前の様な事にはなりたくないから…とどちらのリスクも考慮した上で決められました。と。
その瞬間、涙が止まらない…。手術できる安心感とやっぱりどうしてもたろうの様な事になっちゃいけないという想い。たろうが私達夫婦に決意させてくれたんだもんね。麻酔科の先生が何度も何度も拭いてくれました。
涙がやっと落ち着いてきた。不安気な顔をしてたらF先生が「がんばらんといかんね。私達もがんばりますからね。」と言ってくれた。
そしてお世辞にも愛想がいいとは言えないF先生が冗談めいた事を言って少し和ませてくれた。(後日この話をりゅうちゃんにしたら「へぇ、そんな事言うんだぁ」と心底ビックリしていた。そんな感じの先生です。笑)
痛みは全くないけど押されたり引張られてる感が半端ない。
手術スタートに想定外の時間がかかってしまったので麻酔が追加された。
その数秒後には吐き気、嘔吐物は出ないけどオェオェが半端ない。(麻酔追加直前に吐きたくなった時にドッチを向くかだけ決めとこうかと麻酔科医に言われていたのでこの吐き気は想定内だったのかな…)
顔に冷や汗が出る。
F先生も手を止めて私の様子を伺う。
再び押される感が始まるとまたもやえづく。
血圧を上げる薬投入。
ゆっくりゆっくりと落ち着いてきた。
F先生が再スタートしても吐き気がやって来ない。
酸素マスクがつけられる。
とってもとっても長く感じた。お願い縛ってって祈っていた。
何となく先生達の様子から順調に進んでいる感じがした。けど怖くて聞けない…。
そしてF先生が「無事に縛れましたからね」と言ってくれた。
ありがとうございます。と心底ほっとする。
F先生は去り、続きはO先生と研修医っぽい二人でしてくれた。たぶん縫合だけだと思うけどやたらと長く感じた。
そして、長い長い(と感じた)手術がやっと終わった。
手術室を出るとりゅうチャンが待っていてくれた。
部屋に戻り時計を確認したら11時15分。
りゅうちゃんと話したり、目を閉じたり…疲れて眠たいけど眠れない。
肛門痛、子宮口痛、腹痛が交互にやってくる。
お腹の張りじゃないか?陣痛に繋がったらどうしよう?と不安で不安でたまらない。
血腫の事も気になって仕方がない。
硬膜外麻酔をチョイチョイ入れる。
15時半頃、ベッド上で内診する。
母が来てくれた。りゅうちゃんは仕事の都合がつかなかったので母に泊まってもらう。
手助けしてもらいながら体勢を変える。
りゅうちゃんは20時に帰る。
夜は思っていたより眠れたけど30分から1時間おきには目が覚めた感じでした。
☆12月26日
7時…ベッドをリクライニングして頭を上げる
14時…内診
その後、体拭き&着替え。尿管は抜けてトイレはポータブルか車椅子で連れて行ってもらうように。
お腹が空いてたまらない。空腹でツワリのような気持ち悪さがやってくる。先生に言ったら何でも食べて良いとのことだったのでゼリーを食べる。食事は明日から出るみたい。
姉が来てくれる。
16時半…硬膜外麻酔が空になる
母と姉が帰る
19時…点滴抜く
19時半…おにぎり1個食べる
痛みが強くなって来たので錠剤のカロナールを服用する
20時半…硬膜外麻酔の針抜く
0時…寝つく。2~3回目が覚めた。
*何時に歩いたのか記録していなくて、全く覚えていない。けど、歩いた時に“意外とイケる”と思った。筋腫の手術の時はつらかったけどなぁ…それに比べるとだいぶ楽でした。もちろん痛いけどね
すっかり長くなってしまった…まだ続きます
遅ればせながら2015年もよろしくお願いします
うんうん、F先生の言葉はホント嬉しかったし心強かったよ
そうだね、私達にはまだやれる事があるそれって幸せな事だよね。たろうの時、自分ではもちろん、誰の力を借りてもどうする事もできないんだ…って絶望したもんね
可能性がある限り前を向いて自分にできる事をしっかりやらなくちゃだね
orangebenitaちゃん、ホントいつもいつも前向きにしてくれる言葉をありがとういい報告が聞けるのをゆっくり待ってるね
普通の励ましの言葉だけど、こんな言葉こそがウルウルってくるのだ!!
私は来週取ってくる。
でもね、あっちゃん、私達はまだまだこれからやることがあるからね。
一歩一歩、ゆっくりでいいから自分たちの足元を固めて自分を信じて歩いて行こうぜ!
私はあっちゃんみたいに文章も上手くないし、筆豆でもないので、心の発信はできないけど、でももう少ししたら何かスタートするつもり。
別に何かまだ決めてないけど。
ベビちゃん!頑張れ!
パパもママもこのおばちゃんも待ってるよー!!