コメント
 
 
 
今ケニアでは… (ヨシ)
2008-01-03 23:55:39
オバマの父の故郷であるケニアは今、大統領選挙後の混乱の中にある。多数派キクユ族出身のキバキ前大統領が不正な選挙を行って就任式を挙行してしまったため、ルオ族出身の対立候補オディンガは抗議集会を計画したが、激しい弾圧にあって延期を余儀なくされている。

石油利権に目がくらんでイラク戦争に突入したブッシュ政権は、ブット暗殺で混迷の度を深めるパキスタンにすら深くかかわる余裕はないだろうから、ましてやケニアにまでは手が回るまい。

しかし、事実上の世界で唯一の超大国である合衆国は、世界の平和に決定的に責任があると思う。オバマはイラク以外の外交にはどういうスタンスで臨むだろうか?
 
 
 
ケニア大変そうですね (yasumaru)
2008-01-05 18:55:48
ヨシさん、明けましておめでとうございます。ケニア情勢、CNNなんかで見る範囲でしかわかりませんが、大勢の死者が出て大変な様子ですね。アフリカ通のヨシさんなら尚のこと心配も募ることでしょう。また1つ年輪を重ねるにつけ、世の中に対して悲観的な見方をする傾向が強まるように思うのは、老人化の兆候でしょうか。オバマのように常に「希望」を語り続ける人でありたいと思います。
 
 
 
合衆国の懐の深さ (ヨシ)
2008-01-05 20:55:21
yasumaruさん、画面のデザインを一新されましたね。落ち着いた感じから、「希望」あふれる(?)新年にふさわしい明るい雰囲気になりました。

私は昔からペシミスティックなところがあり(実はそれが子供を持たなかったことの原因の一つでもあるのですが)、老人化でその傾向が強まっているのかもしれませんね。

yasumaruさんほどではないにしろ、私も合衆国と長年かかわりを持ってきて、好きか嫌いかと聞かれればどちらかといえば嫌いな国ですが、多様性の国ゆえの懐の深さを感じることがしばしばあります。「希望」を語り続ける人が登場し、その人が支持されて国家のリーダーまで昇り詰めようとしているのも、懐の深さの一面ではないかと思います。合衆国がちょっとうらやましいですね。
 
 
 
Unknown (yasumaru)
2008-01-07 23:41:16
ヨシさん、新しいデザインは既成のテンプレートからのチョイスですが、少しでも読み易くなっていればいいのですが。今年はもう少し積極的に取り組み、更新の頻度を上げていければと思っています。

New Hampsherでのオバマの支持率がヒラリーを10%上回ったという調査が出ました。TVでもやっていますが、ヒラリーも戸別訪問をしたりして必死ですね。しかし、8年間のブッシュ政治にアメリカ市民は本当に嫌気がさしたのでしょうし、今変わらなければこの国が駄目になると感じているのかもしれません。時計を20世紀に戻してもう一度クリントンというのは最早難しそうな気配ですね。 私もヨシさん同様、結構ペシミスティックな見方をするほうだと思いますが、オバマ氏の「希望」も、決して生まれつきの楽天的な性格によるのではなく、彼が人生を正直かつ真摯に生きてきた中で体得し辿り着いた境地、哲学であると思います。彼の言葉が本物であることが、アメリカ市民にわかるから期待が集まるのでしょう。
 
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