New Hampsherでのオバマの支持率がヒラリーを10%上回ったという調査が出ました。TVでもやっていますが、ヒラリーも戸別訪問をしたりして必死ですね。しかし、8年間のブッシュ政治にアメリカ市民は本当に嫌気がさしたのでしょうし、今変わらなければこの国が駄目になると感じているのかもしれません。時計を20世紀に戻してもう一度クリントンというのは最早難しそうな気配ですね。 私もヨシさん同様、結構ペシミスティックな見方をするほうだと思いますが、オバマ氏の「希望」も、決して生まれつきの楽天的な性格によるのではなく、彼が人生を正直かつ真摯に生きてきた中で体得し辿り着いた境地、哲学であると思います。彼の言葉が本物であることが、アメリカ市民にわかるから期待が集まるのでしょう。
石油利権に目がくらんでイラク戦争に突入したブッシュ政権は、ブット暗殺で混迷の度を深めるパキスタンにすら深くかかわる余裕はないだろうから、ましてやケニアにまでは手が回るまい。
しかし、事実上の世界で唯一の超大国である合衆国は、世界の平和に決定的に責任があると思う。オバマはイラク以外の外交にはどういうスタンスで臨むだろうか?
私は昔からペシミスティックなところがあり(実はそれが子供を持たなかったことの原因の一つでもあるのですが)、老人化でその傾向が強まっているのかもしれませんね。
yasumaruさんほどではないにしろ、私も合衆国と長年かかわりを持ってきて、好きか嫌いかと聞かれればどちらかといえば嫌いな国ですが、多様性の国ゆえの懐の深さを感じることがしばしばあります。「希望」を語り続ける人が登場し、その人が支持されて国家のリーダーまで昇り詰めようとしているのも、懐の深さの一面ではないかと思います。合衆国がちょっとうらやましいですね。
New Hampsherでのオバマの支持率がヒラリーを10%上回ったという調査が出ました。TVでもやっていますが、ヒラリーも戸別訪問をしたりして必死ですね。しかし、8年間のブッシュ政治にアメリカ市民は本当に嫌気がさしたのでしょうし、今変わらなければこの国が駄目になると感じているのかもしれません。時計を20世紀に戻してもう一度クリントンというのは最早難しそうな気配ですね。 私もヨシさん同様、結構ペシミスティックな見方をするほうだと思いますが、オバマ氏の「希望」も、決して生まれつきの楽天的な性格によるのではなく、彼が人生を正直かつ真摯に生きてきた中で体得し辿り着いた境地、哲学であると思います。彼の言葉が本物であることが、アメリカ市民にわかるから期待が集まるのでしょう。