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れいわの光は地方には届いていません (ヨシダ)
2019-07-25 18:41:36
テレビであまり取り上げられなかったことも影響しているかと思いますが、残念ながられいわ新選組の熱気は地方ではほとんど感じられませんでした。

参議院選の3か月前に設立された政党だから今回は仕方ないと思いますが、れいわ新選組の政策を実現しようとするなら、これからは地方議員を真剣に育成していく必要があると思います。

今回の選挙でN国党が議席を得たのは決してマグレではなく、事前に統一地方選等で30名近い地方議員を誕生させ、参院選地方区には37名も立候補するという戦略を実行したからこそ、全国から票を積み上げて当選を勝ち取ったわけです。

どんなに頑張っても今の野党に政権を取る勢いがないのは地方組織が貧弱だからだと思います。自民党は衆議院の全小選挙区に支部があり、現職の議員または次の選挙の予定候補者がいます。更にそれを支える地方議員がいます。地方組織を固めないと政権は取れない、または取れても長続きしません。

れいわ新選組の政策には、弱者への視線とか原発ゼロとか、私も賛同できるものがたくさんあります。でも、消費税廃止は非現実的なポピュリズムだと思います。

消費税に変わる財源として金持ちから税金を取ろうとすれば、本当の金持ちは日本から逃げ出します(すでに逃げている金持ちも多い)。法人税を上げたら、少子高齢化が進みマーケットが縮小することが明らかな日本市場に投資する企業は減るでしょう。

政権を取り、維持していくためには現実的な政策が必要であり、長期的な視点で痛みを伴う改革を受け入れてもらう様に国民を説得する必要があります。

山本太郎の演説には人の心を動かす力があります。単なる批判勢力ではなく、本気で政権を取りに行って欲しいと願っています。
 
 
 
Unknown (yasu)
2019-08-05 06:57:29
ヨシダさん、いつもコメント有難うございます。ばたばたしており確認するのが遅れました。れいわは確かに地方ではあまり知られていませんね。私の故郷や福岡の友人も知りませんでした。ですが、知らせるとファンになってくれました。野党が継続的な力を持ちえないのは地方組織の力が弱いからというのは全く同感です。一度は政権を取った民主党もそうでしたし、今の立憲もそのままですね。私の故郷でも、自民党は地方行政やコミュニティーのいろんなところに根を張っています。これを覆すのは容易ではありません。
れいわの政策、消費税廃止などについては、確かに目立つために極端に振ったところがあると思います。山本太郎は、実際に政権を取りに行くつもりのようですから、その過程では政策ももう少し現実的なものになるでしょう。今の政治不信の根幹は、国民が政治家を信じていないことですね。その意味で山本太郎なら信用できる、本当の市民の代表として国民のために政治をしてくれそうだ、というのが一番大きいと思います。NHKをぶっつぶす党が地方で沢山擁立していたのはしりませんでしたが、今後、れいわも党勢が増していけば、地方対策も実施していくと思います。山本太郎の真剣さと実行力は、これまでの彼の議員活動で実証されていますし、今回の選挙でも大勝利とはいかなくても、政党要件の獲得、障碍者の国会議員誕生という目標も達成しました。これからも政治を面白くしてくれることは間違いないと思われます。
 
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