鎌倉・鶴岡八幡宮大銀杏倒れる100309の出来事
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~
鎌倉の鶴岡八幡宮の象徴ともなっていた大銀杏が、3/9の嵐で倒れた。1000年も経とうかという歴史ある古木だが、見事な風情で楽しませてくれたが、誠に残念。
思い出の残る方も多いようだ。ヨコハマ住まいの画家で、短歌、俳句を良くする平野夜半亭氏と話していて、うかつにも知った次第。
鎌倉に住んで40年近くなりますが、タウンウォッチングでご案内したりする内、色々な史実を知る事も多く、いにしえの歴史に想いを馳せるのも楽しいものです。
この大銀杏もそんな歴史を伝える古木。源氏3代目の実朝が正月の参拝に八幡宮に参った時、大銀杏の陰に潜んでいた2代目頼家の子供、公暁が実朝を襲って殺し、源氏3代にして滅んだという物語は良く知られています。(>_<)