東京タウンウォッチング エチカ池袋「エントランス」際立つ090403写
東武百貨店側からエチカ池袋に入るエントランス。東武地下街「ホープセンター」と「エチカ池袋」のあんどん看板が際立っている。
ホープセンターというネーミングと色彩、大分以前から変わっていないと思われるがいかにも野暮ったいイメージ、これに対してパリのイメージを描いて、(池袋モンパルナス)をコンセプトにしたというから、洒落っ気があるのが当然と言える。
2回行ってみましたが、ヒル、夜、問わずかなりの人通りがある。メトロ副都心線池袋エキ改札と直結した位置にあり、今まで地上を通って駅へ向かっていた人が、一斉に地下から駅へ向かう行動になったことも大きく影響しているのではないか!?
初日から一日2000万円以上の売上が続いており、飲食だけでなく、ファッション、雑貨その他まんべんなく売れていると言うから立地の良さが生きてきていると思われます。池袋の沿線マーケットの深さを見せつけた格好ですね。
※池袋モンパルナスという呼び名は、昭和初期に若手芸術家、文化人が集まり、活気に溢れていた街」という意味で西口周辺を指して使われていたとのことです。今でも、街づくりコンセプトとして生きているらしいですが、芸術劇場とエチカ池袋、やはり今秋にメトロが立てるファッションビルなど、街のイメージが変わって行くのかも知れませんね。