東京タウンウォッチング情報 & 経営コラム 「経営コンサルタント・安岡裕二」の情報とヒント

ホットな街、店の現場から“時代”が見えるタウンウォッチング。経営に関連するヒントを独善的に“切る”短文のコメント。

日本のおもてなし精神がウケル! 北京五輪直前合宿日本に20ヶ国

2008-07-23 21:49:45 | おもてなしの心
  日本のおもてなし精神がウケル! 北京五輪直前合宿日本に20ヶ国

 北京オリンピックを控え、直前合宿地に日本を選んだ国が20ヶ国に上るという。理由のひとつに「日本のおもてなし精神」があるとのこと。
 日本は、物価は高いが、施設が良く、“対応がきめ細かで安心”と(おもてなし精神)が評価されているという。最終のコンディション調整には、安心と信用が大きな要素らしい。
 (中国の不安と日本の安心)は、世界の共通認識とか。テロ、暴動…なにやらきな臭いニュースの聞こえてくる中国。強権的操業停止や交通規制、付け焼き刃的排気ガス対策は民主国家では考えられない。
 一方、日本人の特質に、細部にこだわることと安心、安全、清潔に神経質なことが挙げられる。言うならば、完璧主義のようなところ。コスト万能ではない、一手間かけるムダととられかねない点が、世界で光っているという事だろう。
 合宿地は、北海道から熊本まで全国に広がっているが、大選手団はスウェーデン陸上が筆頭で選んだのが福岡とか(画像は植物園展望台から見た福岡市街)。場所は、21都道府県に及んでいる(7/9現在)が、山形、富山、福井、島根、香川、高知、熊本などローカル色の強い地域に広がっているのが嬉しい。小泉八雲(ラフカディオハーン)の故郷アイルランドが、八雲が松江に住んでいた縁で交流があり合宿するなども微笑ましさがある。
 効率一辺倒でない日本人的特質、おもてなし精神は世界に誇って良い資質であると思う。(^_^)
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